ただ愛してる の商品レビュー

島村洋子【著】

2013/01/01

部屋を整理していたら、学生時代の荷物から出てきた「全く身に覚えのない」本。というか、絶対自主的に読まないジャンル・恋愛エッセイ。図書館で借りることもないので、きっとどなたかがくださったのだと思いますが、きっと当時の私にとってはさっぱり理解できず、ろくすっぽ感想もお伝えできなかったことと思います…ほんとにごめんなさい＞＜

40代後半に差し掛かった筆者が、過去の恋愛経験に基づいたセキララな恋愛観を、率直に、感情的に、時に詩的に綴ったエッセイ。全てに共感する人はかなり稀かなとは思うけど、いくつかは自分の経験に重なる話や共感する話、耳が痛い話なんかがあるはず。そしてきっと、年齢を重ねるほど、分かるようになるんだろうなぁ(*´ω｀*)

恋愛に悩んでいる人も、そうでない人も、気楽に手に取ってさらっと読める。その時の状況や気持ちに合った言葉が見つかるかも！

とは言え、やっぱりこういうジャンルは得意じゃない…個人的に、恋愛エッセイなんて書くタイプの人はどんな女神様じゃ、あるいはどんだけエキスパートじゃ！とその人格を疑ってかかってしまうタイプだから＾＾；
ほんと、どういう経緯で私の部屋にやってきたのか、それだけが不思議。
某“干物女”の友人に貸し出してみようかしら。