苺畑の午前五時 の商品レビュー
松村雄策さんが亡くなったと聞いて、松村さんを読みたくなった。 松村さんのことは、ロッキンオンの渋松対談の人ぐらいしか知らないけど、ロック雑誌の編集者兼ライターでロックミュージシャンで小説家と、僕にとっての憧れの職業を網羅したような人だ。 ビートルズの時代に東京で思春期を育ち、そこ...
松村雄策さんが亡くなったと聞いて、松村さんを読みたくなった。 松村さんのことは、ロッキンオンの渋松対談の人ぐらいしか知らないけど、ロック雑誌の編集者兼ライターでロックミュージシャンで小説家と、僕にとっての憧れの職業を網羅したような人だ。 ビートルズの時代に東京で思春期を育ち、そこでの体験に律儀に向かい合った人が思春期を振り返る物語。 この時代を東京で過ごせたことを羨ましく思いつつ、その時代感を知らせてくれることに感謝。
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再読日 19970805 今読んでみるとそれほどRockよりの小説ではないんだな。みどりと久美子の描写の仕方がよく切ない。初めて読んだ頃のことがいろいろと浮かんでくる。19970805 懐かしい。みどりとのどきどきする感じがよかったが、それは第1部=ビートルズ武道館公演による...
再読日 19970805 今読んでみるとそれほどRockよりの小説ではないんだな。みどりと久美子の描写の仕方がよく切ない。初めて読んだ頃のことがいろいろと浮かんでくる。19970805 懐かしい。みどりとのどきどきする感じがよかったが、それは第1部=ビートルズ武道館公演による少年期の終わりまでだったんだな。忘れてた。第2部もよく満足だったのだが、巻末に自分でコメントを書き込んでいたのをすっかり忘れていて、それを読んだら涙が出てきた。 20070630
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ずいぶんほったらかしにしていた本。 「赤チン」というあだなの少年の小学生から大人になるまでのエピソード。面白いといえば面白い。題名もそうだけど、「ライ麦」にも影響されているのでは。
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