桃の道 の商品レビュー
折に触れ、再読させてもらう一冊 それも、何年も前に読んでいるので ずいぶん忘れてしまっていることに 気が付く それでも、時折 そうそう このこと そうそう このﾌﾚｰｽﾞが と 蘇ってくることが なかなか 趣深い 海、空、川、山 風、杉、獣、鳥 作物、畑、仕事 全てのものに「カ...
折に触れ、再読させてもらう一冊 それも、何年も前に読んでいるので ずいぶん忘れてしまっていることに 気が付く それでも、時折 そうそう このこと そうそう このﾌﾚｰｽﾞが と 蘇ってくることが なかなか 趣深い 海、空、川、山 風、杉、獣、鳥 作物、畑、仕事 全てのものに「カミ」を見出した 山尾三省さん一家の暮らしが 静かに語られる 山尾三省さんが50代前後に 綴っておられることもあり 三省さんの屋久島での暮らしの様子が 語られるのであるが 大学生となった長男の太郎くん から 次男の二郎くん 三男の良磨くん まだ幼児の道人くん そして山尾家で暮らすことになった 踊我くん、裸我くん とのｴﾋﾟｿｰﾄﾞが微笑ましい また 三省さんの「子どもたち」のこと でもあるけれど その「子どもたちへ」のﾒｯｾｰｼﾞは この日本、いや世界の子供たちへの 「伝えたいこと」でもある
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