窓ぎわのトットちゃん の商品レビュー
この本を読めば、「あ…
この本を読めば、「あぁ、だから黒柳さんはあんなにもすばらしい人になれたのか」と、納得のいく本です。この本を読んだあと、とてもすがすがしい気持ちになれます!!とにかく誰にでも読めます
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「いま、こんな素晴…
「いま、こんな素晴らしい学校に通ったことのある人はどのくらいいるのだろう?」と考えてしまう一冊です。 人の話を聞くことの大切さ、逆に言えば聞いてもらえることのうれしさを痛感しました。いま、人間と人間のつながりが希薄になってきていると言われていますが、この本を読むと「もうちょっと...
「いま、こんな素晴らしい学校に通ったことのある人はどのくらいいるのだろう?」と考えてしまう一冊です。 人の話を聞くことの大切さ、逆に言えば聞いてもらえることのうれしさを痛感しました。いま、人間と人間のつながりが希薄になってきていると言われていますが、この本を読むと「もうちょっと周りの人と話がしたいな」と思うのではないでしょうか?黒柳徹子さんの自伝です。
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小林先生の素晴らしさったらない。トットちゃんのご両親も素敵だなあ。教育が子どもの個性を尊重するものでありますように。私もそうありたい。
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子供たちが「校長先生が嘘をつくはずがない」と思えるほど信頼って偉大。全幅の信頼をおく先生が「いい子」だと言ってくれたから、指針が曲がることなくトットちゃんは大人になれたんだねえ。 あと家族が先生を信頼し協力しあうことも、教育において重要なんだなと改めて思ったりした。 あれはダメ...
子供たちが「校長先生が嘘をつくはずがない」と思えるほど信頼って偉大。全幅の信頼をおく先生が「いい子」だと言ってくれたから、指針が曲がることなくトットちゃんは大人になれたんだねえ。 あと家族が先生を信頼し協力しあうことも、教育において重要なんだなと改めて思ったりした。 あれはダメ、これはダメってつい言いたくなるけど、子供の抱く願いは可能な限り叶えてあげられる世の中になればいいなぁと思う。
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悲しい。 そして子供たちは美しい。 小説は何故か映画やアニメより何倍も涙腺を刺激する。 この違いはなんだろう。 Netflixに映画版が来たからその前に読んだ。 映画も見ようとおもった。
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この本は黒柳徹子さんの自伝として何十年にもわたって読みつがれてきた大ベストセラーです。ずっと読もうと思っていたのになかやか機会がなくてずっとよめていなかったんですけど、ある日、窓ぎわのトットちゃんが目に入ってきて、「これは読まなければ」と思いました。 「もっと早く読んでおけばよ...
この本は黒柳徹子さんの自伝として何十年にもわたって読みつがれてきた大ベストセラーです。ずっと読もうと思っていたのになかやか機会がなくてずっとよめていなかったんですけど、ある日、窓ぎわのトットちゃんが目に入ってきて、「これは読まなければ」と思いました。 「もっと早く読んでおけばよかった」この一言に尽きますね〜やっぱり、トットちゃんたちの自由な雰囲気とか優しい校長先生とか全てがよいいなと思いました!
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黒柳徹子が、小学生時代に通ってたトモエ学園のことを、自伝的に書いた本。風変わりな子供が、風変わりな先生と出会って、前の学校と違って、のびのびと学校生活を送ることができた。生徒みんなが、その子らしく育つ環境が学校であれば、そんなに良いことはない。現実的には難しいけど、小林先生はそう...
黒柳徹子が、小学生時代に通ってたトモエ学園のことを、自伝的に書いた本。風変わりな子供が、風変わりな先生と出会って、前の学校と違って、のびのびと学校生活を送ることができた。生徒みんなが、その子らしく育つ環境が学校であれば、そんなに良いことはない。現実的には難しいけど、小林先生はそういう理想に向かって実践していたのだろう。
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娘の小学校では長期休みの度に親子読書なる宿題が出されるの。 それで下の娘が今年選んだのがこの窓ぎわのトットちゃんだった。 娘は面白い!って2日足らずで読んじゃって。 しかもこの間NHKでトットちゃんの番組もやってて面白かったし。 私も子どもの頃に読んだきりで随分と忘れていたしなと...
娘の小学校では長期休みの度に親子読書なる宿題が出されるの。 それで下の娘が今年選んだのがこの窓ぎわのトットちゃんだった。 娘は面白い!って2日足らずで読んじゃって。 しかもこの間NHKでトットちゃんの番組もやってて面白かったし。 私も子どもの頃に読んだきりで随分と忘れていたしなと思って読んでみた。 いやぁこんな学校があったら通いたかったなぁ。 娘たちだって通わせたかったなぁ。 「良い子」ってなんだろうってずっと思ってたの。 親や先生の扱いやすい子が「良い子」って感じがするじゃない。 でもそれってなんか変だよなって。 子どもの頃の私は典型的な良い子をやっていたので、もしも小林先生に出会っていたら、私の人生変わってただろうなって思う。 あとがきまで読んで、小林先生がダルクローズの元でリトミックを学んできたこと、日本リトミック協会を立ち上げたのも小林先生だったこと、成城幼稚園まで小林先生が関わっていたこと、国立音大とかとか色々本当驚いた。 半年くらい前にリトミックを学ぼうかと思って調べて、ダルクローズにしようか日本リトミック協会にしようか迷ったの。 もうそれ知ったらどっちも根本は同じじゃーん!って。 お金のかかることだからそんな簡単には決断できないけど。リトミック、きちんと学びなおしてみたいな。 しかし、トットちゃん本当破天荒!笑笑 お母さまも素晴らしい方よね。 私がお母さまの立場だったら同じようにできたか自信がないわ。 私が読み終わったら、上の娘も読み出した笑 「風が強く吹いている」と同時進行し始めたぞ。 「風が強く吹いている」は読書感想文にするって言ってたのに、大丈夫かねぇ。。
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今更ながら読みましたが、泣きました。 ちょっと空気が読めず、小学校を辞めさせられたとっとちゃん。純粋なとっとちゃんと新たな小学校の素敵な先生や友人とのエピソードにほろりと来ます。 こんなに良い作品だったとは! audiobookで聴くと、黒柳徹子さんご本人が朗読されています。
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トットちゃんのような見方をする我が子。それはとても素敵なことで、環境が恵まれていればさらに才能が開花するんだな。そう思わせる校長先生とお母さんの接し方に、こちらも気持ちが暖かくなる。 その子だから気づかない世界がある。大人になれば、そのおかしみに自分から気づくこともできる。気づい...
トットちゃんのような見方をする我が子。それはとても素敵なことで、環境が恵まれていればさらに才能が開花するんだな。そう思わせる校長先生とお母さんの接し方に、こちらも気持ちが暖かくなる。 その子だから気づかない世界がある。大人になれば、そのおかしみに自分から気づくこともできる。気づいたときに、絶望ではなく愛情を感じてほしい。そう思えば接し方は自ずと定まる。 「きみは、本当は、とってもいい子なんだよ」。この言葉をうれしく噛み締める我が子の成長を、あたたかく見守りたくさせる一冊。
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