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新橋烏森口青春篇 の商品レビュー

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「哀愁町に霧が降るの…

「哀愁町に霧が降るのだ」続編。仲間はそれぞれの道を歩み始め、主人公(椎名)も共同生活をしていたアパートを出て、デパート関連の業界新聞社で編集者の端くれとして働き始める。

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哀愁の街~シリーズに…

哀愁の街~シリーズに続く形の話です。業界新聞社に入社してからのおもしろ切ないサラリーマン生活。現在では体験できない「何か」がこの時代には存在していたのだなぁ・・・と少しうらやましくなりました。

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同僚たちとの酒、ポー…

同僚たちとの酒、ポーカー博打の日々。読むたびにお酒を飲みたくなります。昔、緒方直人の主演でNHKドラマを見てからのファンです。もう何度も読み返してます。

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「こういう人いるいる…

「こういう人いるいる!」っていうサラリーマン社会の描写が沢山出てきておもしろいです。

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エッセイか小説かよく…

エッセイか小説かよく分からない、いかにも著者らしい物語。ま、いいんじゃないでしょうか。

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自伝的青春小説。『哀…

自伝的青春小説。『哀愁の街に霧が降るのだ』の続編にあたる。前作が学生時代の話なら今回はサラリーマンになった話。

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舞台は新橋。サラリー…

舞台は新橋。サラリーマンとなった椎名誠の物語。そんななかでも東ケト会の活動をしっかりやっていたことを考えると面白くなってくる。

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NHKで連続ドラマに…

NHKで連続ドラマにもなりましたねー(昔)。なんといっても、爬虫類好きの役員(たしかドラマでは伊東四朗が)が傑作です。実在のモデルがいるんだよねー。

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2020/04/19

 読みながら思い出しました。あっ、以前に読んだことある(笑)。  私小説というのでしょうか。ジャンルのことはわかりませんが、とにかくごく日常的にありそうなことが、つらつらと書かれた小説です。大きな事件は何一つ起こりません。もちろん殺人もないし、大恋愛も、大失恋もありません。 ...

 読みながら思い出しました。あっ、以前に読んだことある(笑)。  私小説というのでしょうか。ジャンルのことはわかりませんが、とにかくごく日常的にありそうなことが、つらつらと書かれた小説です。大きな事件は何一つ起こりません。もちろん殺人もないし、大恋愛も、大失恋もありません。  それなのに最後まで読ませてしまう、筆者のうまさに脱帽です。  私自身はこういう小さな会社に勤めた経験はありませんが、何となく、あるある、こういうことってあるよな~と思わせてしまう、そういう話題の選び方がうまいですね。それでいて、みんな気づきそうで、意外と気づかないような細かいところにスポットを当てる鋭い視点や、青春時代の男たちにありそうな、微妙な心理を巧みに表現してみせるあたり、さすがです。  解説を読むと、三部作になってるんですね。しかも、この本が真ん中でした(爆)。さっそくあと2冊、読んでみないと。

Posted byブクログ

2019/07/27

久しぶりの椎名誠。木村晋介、沢野ひとしとの共同生活に終わりを告げ、百貨店ニュース社に就職した椎名誠の半私小説的一人称小説。古き良き時代のサラリーマン生活と二十代前半らしい純朴な恋を描いて、のんびり楽しめた。肩肘張らずに読むには椎名誠のエッセイ or 小説くらいがほどよいなぁ。

Posted byブクログ