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タルコフスキー日記 の商品レビュー

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2022/03/12

SNSでちょっとした流行になった「7日間ブックカバーチャレンジ」。 趣旨は読書文化の普及に貢献するためで、好きな本の表紙を1日1冊、7日間投稿するというもの。 外出を控えたいこの頃、なかなかの好企画で、人様の投稿も楽しみながら拝見した。 自分が挙げた未読の書籍をまとめつつ、あわせ...

SNSでちょっとした流行になった「7日間ブックカバーチャレンジ」。 趣旨は読書文化の普及に貢献するためで、好きな本の表紙を1日1冊、7日間投稿するというもの。 外出を控えたいこの頃、なかなかの好企画で、人様の投稿も楽しみながら拝見した。 自分が挙げた未読の書籍をまとめつつ、あわせて名著『読んでいない本について堂々と語る方法』をご紹介。 「7日間ブックカバーチャレンジ」のルール、~好きな本かつ表紙画像だけアップ~ということを生かして、積ん読本シリーズでピックアップしてみた。つまり未だ読んでいないものを選んでみた次第。これならお手軽で、7日間毎日選び続けることができそうだったからだ。 それに名著『読んでいない本について堂々と語る方法』にはこうある。 「書物において大事なものは書物の外側にある。なぜならその大事なものとは書物について語る瞬間であって、書物はそのための口実ないし方便だからである。」 つまり大事なのは本の表紙であると(笑)。他人の書いたブックカバーチャレンジを読んでいると、本は読むものではなくて、その人とその本の関わった背景や理由を楽しんでいることに他ならない。また、その人と作家の解釈という名の対話を読み取って楽しんでもいる訳でもある。だから、本は読まなくても充分楽しめる。そう言う意味でこの「7日間ブックカバーチャレンジ」の「本についての説明はナシで表紙画像だけアップ」というルールは秀逸だと感じた。 ● 第7日目 『タルコフスキー日記―殉教録』 アンドレイ・タルコフスキー 著 1970年から1986年までの日記、古書店でパラパラとページをめくって「ソラリス」や「ノスタルジア」などの言葉が目に入ってくる。更には、監督の幼い頃の田舎村の写真や自筆の画なども挿入されており、本文には気になる一節もあった。背表紙の値段を見ると、高い・・・(笑)。 この立ち読みの際に、ひっかかった本文の一節がどうしても思い出せない。下北沢の広い古書店で、置いてあった書棚の位置まで覚えているのに。とにかくこの一節が響いてしまい購入した。いずれタルコフスキーの作品を観直す際に読もうと思う。 詳細はコチラ↓ 7日間 ブックカバーチャレンジ まとめ / 『読んでない本について堂々と語る方法』 ピエール・バイヤール 著を読む https://jtaniguchi.com/7%e6%97%a5%e9%96%93%e3%83%96%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%ab%e3%83%90%e3%83%bc-%e8%aa%ad%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%aa%e3%81%84%e6%9c%ac%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e5%a0%82%e3%80%85%e3%81%a8/

Posted byブクログ