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前世を知るリリト占星術 の商品レビュー

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2011/02/25
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※このレビューにはネタバレを含みます

いわゆる「○○占い」系。で1冊でわたしはどう?って見たら終わっちゃいそうな予感がぷんぷんです。ドラマチックな気持ちになれておもしろいってのはある。自分が登場する星座の神話の本を読んでるみたい。 リリトは、リリスの呼び名のほうが普段親しまれているようなきがするけれどダークムーン、月の遠地点という感受点です。感受点は、太陽や月みたいにそこに星があるというわけではないので影響力は弱いとはいわれてはいます、というかんじか。月が自分のおちつくところ、当たり前の自分という点なのに対してリリスはもうちょっとドラマチック。心の中の本当の想いとか、性的な投影とか言われることもあって、あてはまるひとには結構面白いと思う。ただわたしにはそのエネルギーをちっとも感じられないのであまり重視できないというか。ただ、月のあたりまえだけではものたりないどきどきをこのリリスでみるっていうのはあることなのかも。 この本では、リリスのある星座(もちろん調べ方もついている)で自分が生まれていなかったころの集合の記憶、(前世の記憶的な)、そこから生まれている自分の本当の欲望っていうのが解説されてます。一つ一つ、ドラマがあることだから「えっわたしがー(笑)」っていうのも楽しめるし、「えっわたしがー(うっとり)」という人もいるだろう。もうちょっとほかの星のからみとか、リリスのエネルギーをみるっていう項目があってもよかったのかも。

Posted byブクログ