幕末純情伝 の商品レビュー

つかこうへい(著者)

新撰組の沖田総司が実…

[文庫ＯＦＦ]

新撰組の沖田総司が実は女で土方に恋をし後を追って新撰組に入ったという想定の物語。坂本龍馬がよく書けている。沖田が最初に龍馬を斬りに行ったときセックスの最中だった龍馬は「おお待っちょった。」と言いながらフリチンで沖田を逆に追い回したという所なんか笑えた。新政府の陣容が発表されたとき自分の名前がないのを悔しそうにしていた風景もリアリティがあった。

昔牧瀬理穂主演で映画…

[文庫ＯＦＦ]

昔牧瀬理穂主演で映画化されました。最近では舞台にもなってます。

あまりおもしろくあり…

[文庫ＯＦＦ]

あまりおもしろくありませんでした。新撰組ファンの方は読まないほうがいいと思います。

2023/08/23

総司が女になったからといって特に面白くない。他の新撰組の男色ものと比べて新しいところがない。土方の影が薄い。岩倉具視が京ことばで（？）慶喜を恫喝するところは面白い。

2019/06/14

なんだこれ…でしたf^_^;歴史小説ではないことはわかってましたが。なにせ沖田総司が女だったってお話ですから。これはもう歴史に名前がある人達と同姓同名の人達が出てくる全く別物の小説って感じです。文字だけだからなんでしょうが、いま大声で騒いで威張ってた人が、急に相手に対してびびってガタガタ震えて命乞いしたりとか…なんでその展開⁇です。行間を読めないわたしがダメなのか。沖田総司が惚れて惚れて土方の後を追って新選組に…ってのはわかったけどその後の2人の展開がわたしには意味不明。よく映画化したなぁ。

2014/06/16

「沖田が女だったら」とばかりいうけど、他の人物も性別が変わっていないというだけでかなりオリジナリティ溢れるキャラクターになっているような。
沖田は最初「こんなオカシイ女嫌だな」と思ったけど、可愛いところも結構あって愛しくなってくる。
舞台版はみたことないけど本とは結構違うらしい？舞台自体何パターンもあるみたいだし…興味はあるけど、DVD化してなきゃもう観ようがないからなあ

2012/09/26

もしも、沖田総司が女だったら・・・。

そのような感じで始まるお話。

でも、読みいるとそのような設定は違和感は、全然感じないかも。

そして、映画化していたんだ・・・と、初めて気付かされた。

2011/05/22

大好きな小説。
ちなみに私が初めて触れた新撰組モノ・幕末モノ小説でもある。読んだのはたぶん中学生ぐらいの頃かな。
お陰で相当間違った知識を仕入れてしまった（笑

2009/10/04

去年の夏、この舞台を観に行ったのがきっかけ。
正直受けるエネルギーがすごくて話の展開についてくのに必死だった（わかりづらかったともいう）
ただ、ものすごく”つかワールド”が気になってしょうがなくて。

原作と、舞台は別で考えた方がいいね。
原作は原作で、つかさんの独特の描写がなんとも。
私は好きですね。
暴力的だったり本能的だったりするんだけど、目をそらせない。
沖田総司が女だった―　って設定が、まず好きだな。

2009/10/07

１８年ぶりに、つかこうへいの演出で上演されるということで、小説の方を読んでみた。沖田が女だという設定は知っていたが、これほどまでとんでもない事になってるとは！