まほうつかいのなんきょくさん の商品レビュー
昔持っていた本をやっと見つけました。長新太さんの絵だったことしか覚えてなくて、あちこち長年探しました。表紙を見た途端、子供の頃の記憶が蘇るのが本との再会の醍醐味。 冷蔵庫の扉を開けっぱなして涼んだり、南極さんが歯ブラシに乗って飛んでいたり(?)、ところどころしか覚えてなかったけど...
昔持っていた本をやっと見つけました。長新太さんの絵だったことしか覚えてなくて、あちこち長年探しました。表紙を見た途端、子供の頃の記憶が蘇るのが本との再会の醍醐味。 冷蔵庫の扉を開けっぱなして涼んだり、南極さんが歯ブラシに乗って飛んでいたり(?)、ところどころしか覚えてなかったけど、長新太さんの絵の空気感が"あの頃あの時代"のままで、まるでタイムスリップしたみたいな気持ちで読みました。 南極さんの奏でる音楽って、どんな音色なんだろう… 想像しようと試みるのですが、いまだにしっくりくる音や旋律は思いつきません。 たぶん、私はずっと想像し続けるでしょう。 それがすごく楽しくて楽しみで、また何年か後にこの本を開いて子供の頃にタイムスリップしようと決めています。 古い本で入手が難しかったので、公立図書館で探して読みました。夏に読むのがおすすめの一冊です。
Posted by
まほうつかいのなんきょくさんはとてもとても小さなペンギン。3mmくらいの大きさ。 まほうつかいだけどほとんどまほうではなく、特技としか言えないようなことしかできなかった。 たとえばスプーンをつかってサーフィンをするとか、芸人さんみたいだった。 だけど一番最後に使ったのは本当の魔...
まほうつかいのなんきょくさんはとてもとても小さなペンギン。3mmくらいの大きさ。 まほうつかいだけどほとんどまほうではなく、特技としか言えないようなことしかできなかった。 たとえばスプーンをつかってサーフィンをするとか、芸人さんみたいだった。 だけど一番最後に使ったのは本当の魔法で、南極の音を聞かせる魔法だった。 いきなり最後になって本物の魔法を使ったのでびっくりした。僕もいきなり魔法という魔法を使ってみたいと思ったし、南極の音を聞いてみたいなと思った。
Posted by
- 1