小公女 の商品レビュー
いつか娘と話がしたくて、名作と呼ばれる本を読むことにした。 父親の死によって不遇の扱いを受けるようになったセアラ。周囲の人々の態度や境遇が変わっても、優しく気高いセアラの中身は変わらない。つらいとき、よい自分を保ち続けることはとても難しいけど、公女さまの心を失わない強さがこれを...
いつか娘と話がしたくて、名作と呼ばれる本を読むことにした。 父親の死によって不遇の扱いを受けるようになったセアラ。周囲の人々の態度や境遇が変わっても、優しく気高いセアラの中身は変わらない。つらいとき、よい自分を保ち続けることはとても難しいけど、公女さまの心を失わない強さがこれを読む人に宿るといいなと思う。 セアラの空想も、消えない夢も、わくわくさせてくれる。 「だれにも気付かれずに、いつも心の中で公女さまでいてこそ、ほんとうの勝利よ」
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どんなに辛くても決して泣かないセアラはすごいと思いました。 中学1年生当時の感想です。 私は名作と呼ばれる古い作品がどうしても苦手で、今でも苦手なのですが、このフランシス・E・Hバーネットさんの本はすごく夢中になりました。 女の子なら、きっと誰でも夢中になるんじゃないかなと思い...
どんなに辛くても決して泣かないセアラはすごいと思いました。 中学1年生当時の感想です。 私は名作と呼ばれる古い作品がどうしても苦手で、今でも苦手なのですが、このフランシス・E・Hバーネットさんの本はすごく夢中になりました。 女の子なら、きっと誰でも夢中になるんじゃないかなと思います。 教訓もあるんでしょうけど、それ以上に、宝箱みたいで素敵な話だという思いがあります。
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