オトコ、料理につきる の商品レビュー
こういう人と友達で食…
こういう人と友達で食卓に招待されたい!と心底思いました。内容盛りだくさんです。基本はエッセイですが、レシピもたくさん載ってます。思い立って作って見た、バター、ジャガイモ、卵、パン粉の重ね焼きは簡単ながらとっても美味でした!まえがきの日付は昭和54年になっていて、え、そんな昔?との...
こういう人と友達で食卓に招待されたい!と心底思いました。内容盛りだくさんです。基本はエッセイですが、レシピもたくさん載ってます。思い立って作って見た、バター、ジャガイモ、卵、パン粉の重ね焼きは簡単ながらとっても美味でした!まえがきの日付は昭和54年になっていて、え、そんな昔?とのけぞるのですが、中身はアンティークのように時間がたっても素晴らしさはかわらない。料理本と並べてあり、時々めくりながら料理もしたりするので、汚れてしまうのがちょっと悲しい。
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日本を代表する作曲家…
日本を代表する作曲家三善晃が料理を語ったエッセイ集。
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「オトコ、料理につきる」2 著者 三善晃 出版 文藝春秋 p88より引用 “料理は生まれて始めて、という人には、 大きい料理をおすすめする。” 作曲家である著者による、 著者の料理に対するこだわりや思い出やレシピを記した一冊。 味噌汁から酒のつまみまで、 食材を最後まで上手...
「オトコ、料理につきる」2 著者 三善晃 出版 文藝春秋 p88より引用 “料理は生まれて始めて、という人には、 大きい料理をおすすめする。” 作曲家である著者による、 著者の料理に対するこだわりや思い出やレシピを記した一冊。 味噌汁から酒のつまみまで、 食材を最後まで上手く使う為の方法などが多数紹介されています。 上記の引用は、 料理の原点についての一文。 丸ごと料理のすばらしさについて、 朗々と歌い上げるように書かれています。 徹底的に自炊する事にこだわった内容に思われますが、 最初に出版された昭和54年に、 この本のレシピに出てくる材料を簡単に手に入れられたがどうか、 疑問に思います。 私の住んでいるところが田舎過ぎるのかもしれませんが、 鶏は今より手に入りやすかったと思いますが。 p99の即席ピクルスの味の表現で、 “体にオゾンがしみ渡るような爽やかで、”と書かれています。 オゾンは確か猛毒だったと思います・・・。 他にも食通になりたくないと書きながら、 十二分に食通と言って良い位の知識が披露されています。 なんだか合いませんでした。 ーーーーー
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