鞄に本だけつめこんで の商品レビュー
図書館で。 随分色々な本を読んでらっしゃるんだなぁと感心すること頻り。なんて言うのか私だったら手に取らなさそうな本が多い。そして彼女の面白おかしいエピソードと取り交ぜて紹介されるのでなんだろうこの本面白そう、とか思ってしまうけど実際どうなんだろう。何冊かは読んだことがあったけど…...
図書館で。 随分色々な本を読んでらっしゃるんだなぁと感心すること頻り。なんて言うのか私だったら手に取らなさそうな本が多い。そして彼女の面白おかしいエピソードと取り交ぜて紹介されるのでなんだろうこの本面白そう、とか思ってしまうけど実際どうなんだろう。何冊かは読んだことがあったけど…という感じ。 それにしてもちょっと前の人は本をよく買うなぁ。私だったら借りて済ませちゃう辺りが文筆業で食べている人との差なのかもしれないけど。面白かったです。
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群さんの読んだ大好きな本の紹介と 群さんのエッセイが一体となる 面白いブックスガイド。 新たに読みたくなったのは、 無心で人に与える人、久生十蘭の「キャラコさん」。 電信柱の光のマルを追いかけた永井荷風「墨東奇譚」。 前に読んだ群さんの著書で好きになった、 尾崎翠「第七官界彷徨...
群さんの読んだ大好きな本の紹介と 群さんのエッセイが一体となる 面白いブックスガイド。 新たに読みたくなったのは、 無心で人に与える人、久生十蘭の「キャラコさん」。 電信柱の光のマルを追いかけた永井荷風「墨東奇譚」。 前に読んだ群さんの著書で好きになった、 尾崎翠「第七官界彷徨」。 そして、一番読みたくなったのは 「三島由紀夫レター教室」。 "肉体的な愛の申し込み"、"閑な人の閑な手紙"、 "処女でないことを打ちあける手紙"…。 どうして手紙で打ち明ける必要性があるのかも 兼ね合わせて、じっくりと熟読したいところ[笑]
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本の解説の体裁をとっているけれど、群ようこさんのエッセイの要素が強い作品。かと思えばそれぞれの本に興味を抱かせるからすごい。 解釈の押し付けなどもなく、読んでいて心地よかった。途中、思わず吹き出すことも。
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群ようこのかなり古い本ばっか見てしまう これなんか出版されたときわたし1ヶ月だし笑 この本は20冊くらいの本のレビューだけど その本ひとつも聞いたことない笑 しかしレビューに書かれてる 本の内容に関わる体験記が面白い。 レビューとはこう書けば面白いのか…
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群ようこによるエッセイ風ブックガイド。 紹介されている本は知らない題名のものも多かったけれど、いろいろと読んでみたくなりました。特に「キャラコさん」が気になる!数学の先生の話が印象的でした。 ~読む本に困ったときに読みたい一冊~
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塩野さんのエッセイと同時に手に入れる。どちらもエッセイという共通点はあるものの、開けてみるとベクトルの方向性が双方にそれぞれ期待していたものとあまりに相反していて意外だった。こちらには文学的・若しくは哲学的情緒性を求めていたのだけれども、何だか違った。一般受けはいいかもしれない。
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この人の幼い頃の家庭環境って、うちに似てて、 そういう面が、オススメの文学作品の紹介と絡めて書いてあって、面白かったです
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途中で断念。 期限切れ。 いろんな本の紹介がされていた。 自分では絶対に選ぼうとしないような本もあったので、読んでみたい…かな。
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この人が本当に本がすきで読んでるんだなって伝わってくる。 読みたくなった本がいっぱい。 しかし、あたしは名作と言われるものに疎いのかもしれん。。 (05/11/08)
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