41歳寿命説 の商品レビュー

西丸震哉(著者)

2014/02/20

個別の事実を積み重ねても結論が正しいとは限らないという事例。
議論の破綻として、死亡率が上昇するという昭和３４年という数字の根拠、また上昇したあとの死亡率の数値の根拠が全くない。
当たり前である。昭和３４年（１９５９）に４１を足すと２０００年で、世紀末ネタのパロディだからだ。

ただ個別個別の、例えばカロリーの過剰摂取やカルシウム不足等の指摘については注意する点はあるだろう。

2009/10/04

３０年前くらいに読んだ本。当時若い人の食事を続けていると４１歳くらいで身体がおかしくなってくるという話だったが、まだ若死には増えていない。それでも、意図はよく理解出来る。