心理学のためのデータ解析テクニカルブック の商品レビュー
「本書の書名に“心理学のための”と冠したのは,主に心理学でのデータ解析を想定し,用例も心理学に関するものを多く取り上げたからである。しかしながら,統計法はもとより心理学の占有物ではないし,また,心理学に固有の解析法が存在するわけでもない。したがって,(中略)統計法を用いる学問であ...
「本書の書名に“心理学のための”と冠したのは,主に心理学でのデータ解析を想定し,用例も心理学に関するものを多く取り上げたからである。しかしながら,統計法はもとより心理学の占有物ではないし,また,心理学に固有の解析法が存在するわけでもない。したがって,(中略)統計法を用いる学問であれば,どのような分野においても本書を役立てていただけるはずである」(本書前書きより) 心理学研究をする上での必携書と言っても過言ではない本書ですが,他の領域で研究をする人にも勧められる一冊です。しかし,内容を理解するためにはある程度の数学的知識が必要であるため,初心者向きの本ではありません。 データ解析についての基本的事項の解説も充実していますが,データの形にあった適切な検定法(特にノンパラメトリック検定)を検索する際に特に役立つ本です。 (2013 ラーニング・アドバイザー/心理 KANAI) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1129796&lang=ja&charset=utf8
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心理の先生にお手伝いいただいていろいろ頑張ってる活動の評価をしようと思っているのですが,統計的に解析する必要があって,心理の先生と同じ本で勉強した方が早いと思って,紹介してもらって買いました. 他の本でもよかったんだろうけど,文系の人向けに書いてあるので分かりやすいというメリット...
心理の先生にお手伝いいただいていろいろ頑張ってる活動の評価をしようと思っているのですが,統計的に解析する必要があって,心理の先生と同じ本で勉強した方が早いと思って,紹介してもらって買いました. 他の本でもよかったんだろうけど,文系の人向けに書いてあるので分かりやすいというメリットがあると思います.
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研究で統計を使う際,どの検定をすれば分かります。また,ほぼすべての検定の細かいところを丁寧に書いてる印象。必ず本棚に置いてほしい1冊です。
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心理統計の書籍としてはかなり評価が高く内容も充実している。 近年は統計ソフトが発展しているので数式を理解できていなくても分析は可能ではあるが、基礎を押さえておくことも必要な場合には本書のような良書は非常に役立つ。
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