数字オンチの諸君! の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「科学的表記法」、「コインの細工の影響を受けない方法」、「いつも飛行機に爆弾を持ち込む男」、「ハーフシーズンそれぞれの打率とトータルの打率」、「エセ科学」、「癌テスト」、「平均への回帰」「対数による安全指数」、「囚人のジレンマ」
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プロフィット経由で読んだ本。 くそ現実的な視点や自頭を鍛えられるね。この本から察するにSPIをできるようになるのは大切なのだろう。勉強しようね。あと、コンサル的な視点、発想の柔軟さや自分で解までたどりつく力もこれで養える。考えるくせ、疑って実際に計算してみる癖もつけていきたいね
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・必要な時に数字そのものから情報を収集できるかどうか、これらの数字をもとに反論出来るか と言う能力は設計者として重要だなと感じました。 ・西洋占星術についてで、生まれた時の星の配置の重力は、産婦人科医の体重の影響より小さい。誕生日について統計をとっても、これと言った法則は見られな...
・必要な時に数字そのものから情報を収集できるかどうか、これらの数字をもとに反論出来るか と言う能力は設計者として重要だなと感じました。 ・西洋占星術についてで、生まれた時の星の配置の重力は、産婦人科医の体重の影響より小さい。誕生日について統計をとっても、これと言った法則は見られない。 については、本当にそれだけと思いましたが。
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序から期待大。 「もっと問題なのはさまざまな危険を評価するにあたって、科学者と一般の人の間に、認識の相違があることだろう。その相違が高じて、根拠のない不安に陥ったり、とても実行することのできない声に発展したりする恐れがある。この点に関して、政治家は無力といっていい。なぜなら、彼...
序から期待大。 「もっと問題なのはさまざまな危険を評価するにあたって、科学者と一般の人の間に、認識の相違があることだろう。その相違が高じて、根拠のない不安に陥ったり、とても実行することのできない声に発展したりする恐れがある。この点に関して、政治家は無力といっていい。なぜなら、彼らが相手にしているのが世論だからである。そのため、彼らは、どんな政策にも伴う将来の危険や、それを実施することで失われる利点を明確にすることを嫌っている。」
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数字に対する考え方 物事の意識の仕方 会議的な見方 の思考法を見れる本 軽いノリで読めばいいと思うし 単純に面白い 数字はやっぱり嫌いじゃない興味深い
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難しいので、もう一度読み直さないと理解しがたい部分がある。しかし数字で物事を判断できるようになるための参考になる。
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「プロフィット」の課題図書として出てくる本。 プロフィットの中では、 仮定のもとに主人公が計算をして、 これは間違いないだろう!といったものを出した後、 より洗練された先生の仮定と式を見せられ、赤面して落胆するというシーンで、この本を読んで数字に対して学びを深めろという箇所。(...
「プロフィット」の課題図書として出てくる本。 プロフィットの中では、 仮定のもとに主人公が計算をして、 これは間違いないだろう!といったものを出した後、 より洗練された先生の仮定と式を見せられ、赤面して落胆するというシーンで、この本を読んで数字に対して学びを深めろという箇所。(しかも〜章だけ読みなさい、という指示) 数字に対する考え方を、生活の中で関連するような事柄と併せて解説している。 誕生日の例などは、よくある例えではあるが、読んでいてなかなかおもしろい!と思える。
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■概要 世の中には「数字オンチ」が多いという嘆きから、はじまる本です。 世の中の数字のカラクリに騙されてはいけませんよ、と 警告してくれています。 「50人に1人、5000円プレゼント」は期待値としては「100円引き」、 「100人に一人、航空券無料」は「1%」引き といっ...
■概要 世の中には「数字オンチ」が多いという嘆きから、はじまる本です。 世の中の数字のカラクリに騙されてはいけませんよ、と 警告してくれています。 「50人に1人、5000円プレゼント」は期待値としては「100円引き」、 「100人に一人、航空券無料」は「1%」引き といった期待値の考え方や、カジノと確率論の関係など、 世の中の仕組みと算数を結び付けて紹介されています。 また、 「富士山をショベルカーとトラックを使って別の場所に動かすには?」 等、コンサル会社の筆記試験で使われそうな問題も多数紹介されて います。 難しい計算が使われている本ではないので、 楽しく読むことができる読み物です。 アメリカではベストセラーになったみたいですね。 ■仕事に役立つ点 確率や、規模(ケタ)の感覚を外さないことが重要ですよと教えてくれます。 とはいえ、宝くじは買ってしまいますが・・・ 数字の世界だけでは説明もできないし、ビジネスに勝てないのが 現実ですよね。<あし>
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長らく積読状態で保留されていたが、やっと手を伸ばした。数学にはコンプレックスがあるからだろう。学生時代は大いに悩まされていたが、それでもずいぶんと改善したものだ。習うより慣れろ式で取り組んだ(取り組まされた)おかげだ。そういう背景もあり、本書の言わんとすることがどちらの立場からも...
長らく積読状態で保留されていたが、やっと手を伸ばした。数学にはコンプレックスがあるからだろう。学生時代は大いに悩まされていたが、それでもずいぶんと改善したものだ。習うより慣れろ式で取り組んだ(取り組まされた)おかげだ。そういう背景もあり、本書の言わんとすることがどちらの立場からもわかる気がする。数字が苦手で向き合いたくない立場と、誤った数字(ロジック)でますます人々を誤解の渦に巻き込む立場・・・ 本書はアメリカでベストセラーになったそうだが、数学って計算じゃなくて、確率・統計・論理学・そしてクイズ!に身近な本質が潜んできるような気になった本であった。
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