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柳田國男全集(9) の商品レビュー

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2014/08/06

柳田国男全集を読み始めて純文学とは何ぞやと考え始めた。 口碑や伝説、昔話・・・・文学というものはやはり文なのかな?文とは文字で書かれたものでしかないのかな?そういった根本的疑問が社会主義という自然状態の回復を誘引している。これは哲学だ。僕は哲学とはそういった社会主義の回復と反...

柳田国男全集を読み始めて純文学とは何ぞやと考え始めた。 口碑や伝説、昔話・・・・文学というものはやはり文なのかな?文とは文字で書かれたものでしかないのかな?そういった根本的疑問が社会主義という自然状態の回復を誘引している。これは哲学だ。僕は哲学とはそういった社会主義の回復と反復であり世界宗教というものだろうと思っている。そして文学とは哲学でなければ存在価値はない。そういった文学を柳田国男さんは指摘している。それは純粋な文学という意味で純文学である。一般的な純文学とは同じだか違うのだかしらない。芥川賞は純文学だかしらないがそういった選ばれたものの文学とは違った意味で民衆の文学が純文学であるという証明がなされているように感じる。

Posted byブクログ