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日本の野草(春) の商品レビュー

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2010/09/07

皆さんは、図書館で本を借りるとき、どんなふうに選びますか? 新刊の棚から。 いま、自分が興味を持っているコーナーへまっすぐに。 検索機で、目当ての資料を探して。 ぶらぶらと棚から棚へ。 いろいろな選び方があるでしょうが、私はよく、 「カウンター脇のラック」から選びます。 返却...

皆さんは、図書館で本を借りるとき、どんなふうに選びますか? 新刊の棚から。 いま、自分が興味を持っているコーナーへまっすぐに。 検索機で、目当ての資料を探して。 ぶらぶらと棚から棚へ。 いろいろな選び方があるでしょうが、私はよく、 「カウンター脇のラック」から選びます。 返却されてきた資料が、一時的に置かれているワゴンです。 自分では借りないような資料がおかれていることも、 あえてここから見たくなるポイントです。 読書の幅を広げてくれそうな気がするので。 今回は、そんな借り方をした一冊。 なぜ、この季節にあえて「春」編なのか? 前の人がこれを借りた理由が知りたいものです。 内容はとても充実しています。 道端にもよく見られるさまざまな野草たちを、 全ページカラー図版で、詳しく紹介しています。 花や葉のつくりについても、図入りで解説してあります。 うろ覚えだったあの草や、 子どもに尋ねられても答えられなかったあの花の名前が、 これでまるわかり! 個人的には、いままで見たことがあっても名前までは知らなかった、 「ノボロギク」と「ハキダメギク」がわかってすっきりしました。 これは、夏、秋編も借りてみなくては。 (冬編は無いようです。当たり前か…) まち歩きのお供にいかがでしょうか。

Posted byブクログ