日本の野草(春) の商品レビュー
皆さんは、図書館で本を借りるとき、どんなふうに選びますか? 新刊の棚から。 いま、自分が興味を持っているコーナーへまっすぐに。 検索機で、目当ての資料を探して。 ぶらぶらと棚から棚へ。 いろいろな選び方があるでしょうが、私はよく、 「カウンター脇のラック」から選びます。 返却...
皆さんは、図書館で本を借りるとき、どんなふうに選びますか? 新刊の棚から。 いま、自分が興味を持っているコーナーへまっすぐに。 検索機で、目当ての資料を探して。 ぶらぶらと棚から棚へ。 いろいろな選び方があるでしょうが、私はよく、 「カウンター脇のラック」から選びます。 返却されてきた資料が、一時的に置かれているワゴンです。 自分では借りないような資料がおかれていることも、 あえてここから見たくなるポイントです。 読書の幅を広げてくれそうな気がするので。 今回は、そんな借り方をした一冊。 なぜ、この季節にあえて「春」編なのか? 前の人がこれを借りた理由が知りたいものです。 内容はとても充実しています。 道端にもよく見られるさまざまな野草たちを、 全ページカラー図版で、詳しく紹介しています。 花や葉のつくりについても、図入りで解説してあります。 うろ覚えだったあの草や、 子どもに尋ねられても答えられなかったあの花の名前が、 これでまるわかり! 個人的には、いままで見たことがあっても名前までは知らなかった、 「ノボロギク」と「ハキダメギク」がわかってすっきりしました。 これは、夏、秋編も借りてみなくては。 (冬編は無いようです。当たり前か…) まち歩きのお供にいかがでしょうか。
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