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忍の人滝川一益 の商品レビュー

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2016/05/10

織田信長の家臣で四天王の一人でもあった滝川一益について書いた本です。 時代的には、織田信長が尾張を統一して、滝川一益を召し抱えるあたりから、羽柴秀吉の世になり、寂しく死んでいくところまでが描かれています。 といいながら、実態は滝川一益についてよりも、出身地の隣国である伊賀国に...

織田信長の家臣で四天王の一人でもあった滝川一益について書いた本です。 時代的には、織田信長が尾張を統一して、滝川一益を召し抱えるあたりから、羽柴秀吉の世になり、寂しく死んでいくところまでが描かれています。 といいながら、実態は滝川一益についてよりも、出身地の隣国である伊賀国についての話が多かったです。 甲賀も伊賀も同じ忍者のいる場所というイメージですが、甲賀は近江の一部で、伊賀は独立国である、という点に着目しているのはよかったです。 ↓ ブログも書いています。 http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-2e1e.html

Posted byブクログ