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細井敦子,安西眞,中務哲郎【訳】
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※このレビューにはネタバレを含みます
古代の概要や巻末の解説にも書いてあるが、この間に収録されている作品はいろいろ盛り込みすぎて非常に濃く、感情が過剰になり気味な感じがする。こんがらがってにっちもさっちもいかなくなったところを最後に神様が出てきて、登場人物たちをさらっとなだめて解決して終わり、という構成なので、消化不良の感もある。ヘレネーは実は悪女ではなく貞淑な妻で、トロイアへ連れ去られたのは幻でした、というびっくり設定の「ヘレネー」はそれでも面白かった。
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