写真集 クジラの海 の商品レビュー
『海』 を、¥108で自宅に連れて帰れるなんてっ♪ 表紙を見た時、そう思った。 本を買う。 と、いう意識は全くなく、 自宅の一部が海になる。 その直感は正しかった、と納得するのは、 クジラが悠々と泳ぎ初めてからの事。(^^♪
Posted by
書名:クジラの海 副題:LIVING WHALES 著者:岩合光昭 出版:小学館 価格:2800 初版:1990-5-20 備考: ザトウクジラの写真集。ド迫力の画像が目に飛び込む。そして、あの可愛い、ホントに可愛い目が読者を魅了する。最後の2ページ目、そして最後のページは...
書名:クジラの海 副題:LIVING WHALES 著者:岩合光昭 出版:小学館 価格:2800 初版:1990-5-20 備考: ザトウクジラの写真集。ド迫力の画像が目に飛び込む。そして、あの可愛い、ホントに可愛い目が読者を魅了する。最後の2ページ目、そして最後のページは、クジラが我々の友である事を雄弁に語っている。 個人的な話をすれば、会社の可愛いOLさんの結婚記念品でもあるこの写真集は、わが家の愛読書のひとつになっている。離島情報と同じ程度の頻度で、繰り返し読まれているだろう。価格も安く、大きさも手ごろなのが「売り」である。とにかく、彼らの目を見て欲しい。あれはまぎれもなく、ほ乳類の目だから。
Posted by
でっかい。とにかくでっかくて怖い。それが僕のクジラに対するイメージ。本を読んでみて、やっぱり怖い。あれに挑んで、獲って食った人はやっぱ凄い。それぐらい怖い。でも、見たい。 そんな気持ちを、岩合さんはこう表現します。 「クジラを見ると、その不思議な魔力に取り憑かれる。ぼくの体の...
でっかい。とにかくでっかくて怖い。それが僕のクジラに対するイメージ。本を読んでみて、やっぱり怖い。あれに挑んで、獲って食った人はやっぱ凄い。それぐらい怖い。でも、見たい。 そんな気持ちを、岩合さんはこう表現します。 「クジラを見ると、その不思議な魔力に取り憑かれる。ぼくの体の深部をえぐりあげて衝撃がくる。だからこそクジラを見たい。」 そう、僕もそう言いたかった。 「そして、なみなみならぬ自制心が欲しい。」 なるほど、それは気がつかなかった。 自然に対して、それこそ自然に畏まって恐れる・・・・。 畏怖の念が自制心につながる。言われてみればそんな気もする。 そう心がけて挑めば、きっとそうなる・・・気がする。 そう思って読み返すと、クジラの姿はまた違って見える。 良い本です。
Posted by
- 1