トットちゃんと私 の商品レビュー
タイトルが好きじゃなかった とおもったらタイトルは娘と私というもので出版社から提示されたものだったそう 娘はひとりじゃない、だからトットちゃんと私になったのはきっとチョウサンのアイデアだったんだろうなと チョウサンはとても素敵な方で、その人となりを知れるエッセイでした
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※このレビューにはネタバレを含みます
パパが亡くなってからのお話。 英語力はどのくらいあったのだろう?? それとも物怖じせずに行動、だったのだろうか。 変わらず読みやすい文章と、彼女ならではの見解と視点が面白い。 教訓めいたことよりも、日々の生活に ちょっと意見が入る感じなので単純にエッセイとして楽しい。 「幸せって自分でつくるものというけれど、本当の事ね。黙って家にこもっていては、向こうからやってこないものね。」 「親と子が一緒に生活するのなんて、人生のそう長い時間ではありません。…私はその短く貴重な時間に、角をはやしてヒステリックに子供に何かいうのはやめようと心に決めていました。」 別の本で黒柳徹子さんが、退学、と知っていたらトモエ学園の門をオドオドとくぐったかもしれない、とあったので、朝さんの思うトットちゃんと トットちゃん自身は当然差異があるのだなぁ。。 「全部出来上がった子はプールで泳いでも、かくれんぼうをして遊んでも、自由にしていいのです。…わからないまま先に進むということはこの学校ではありえません。」 赤塚不二夫氏でもあったけれど、空き時間は自由にできるというのが羨ましい。。 また、進学校で授業が分からないのは本当に苦痛そ知った、と誰かが言っていたが、少子化ならば逆にクラス数はそのままで、一人の先生が担当する子供たちを少なくしてあげれば良いのに。。予算の問題。。?? 「近頃ではあの主人に私は育てられたのだと思って感謝しています。」 「未亡人とは未来に希望をもつ人」 窓際のトットちゃんを読んだ時も思ったけれど、伴侶と子供たちからの印象ではやはり違うのだろうなぁ。。 「普段着るものには無頓着な私も、おしゃれは自分のためだけではなく相手への思いやり、いえ、礼儀なんだということを、改めて感じたのでした。」 土台、土俵が違うのだろうか。充分おしゃれだと。。
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2024年4月26日 親子関係すごくいいなぁ。 トットちゃんが聞き分けの良い子どもで、気遣いの人ってこともよくわかった。 わがまま言わないんだね。 70過ぎで著作、講演、しかも海外講演。 すごいことだよ。 この毒のない考え方、ポジティブ思考は素なのかな。 自慢の気持ち、被害者意識...
2024年4月26日 親子関係すごくいいなぁ。 トットちゃんが聞き分けの良い子どもで、気遣いの人ってこともよくわかった。 わがまま言わないんだね。 70過ぎで著作、講演、しかも海外講演。 すごいことだよ。 この毒のない考え方、ポジティブ思考は素なのかな。 自慢の気持ち、被害者意識って持たなかったのだろうか?
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なじ■トットちゃんのお母さん、黒柳朝さんのお話。 こんな美しい優しさを持った人に愛情を注がれたから、徹子さんもあんなに優しい人に育ったんだ、という事を強く感じる内容でした。
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徹子さんへの溢れんばかりの愛情が綴られている素敵な本でした。わたしもこんな母性溢れる大人になりたい・・・と思いましたね。
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