侵攻作戦レッド・フェニックス(上) の商品レビュー
レビューを書いている2013年4月現在、朝鮮半島の38度以北の国家は非常にリスキーな挑発的な外交を繰り返している。 本書は、ある夏、その38度線で北朝鮮の秘密のトンネルと一個機甲大隊が発見されたことに端を発する。そして、数ヶ月後、韓国政府内部での軍事クーデター未遂に引き続き大規...
レビューを書いている2013年4月現在、朝鮮半島の38度以北の国家は非常にリスキーな挑発的な外交を繰り返している。 本書は、ある夏、その38度線で北朝鮮の秘密のトンネルと一個機甲大隊が発見されたことに端を発する。そして、数ヶ月後、韓国政府内部での軍事クーデター未遂に引き続き大規模な北朝鮮軍の南進。 現在のシナリオとは若干異なることもあるとは思うが、いつ起こっても不思議でない朝鮮動乱の再発。 ペンタゴンで朝鮮情勢を研究する際の必読書となっているのもうなづけるプロットの確かさ。読み手が素直に引き込まれる。
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空想戦記なんですが、第二次朝鮮戦争についての小説です。相変わらず、アメリカ兵が正義の味方ヅラなのだ気に入りませんが、なかなか良くできた空想小説です。ラリー・ボンドはこの手の小説では一番面白いと思いますがな。
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