続 まちがい栄養学 の商品レビュー
「続まちがい栄養学」5 著者 川島四郎 出版 新潮社 p187より引用 “「金さえあれば、どこからでも食物は買える」 という安易な気持ちが、 政府にも企業家にも一般消費者にもある。” 食糧学者である著者による、 食物と栄養に関する問題に答える一冊。 普段食べている物から世界...
「続まちがい栄養学」5 著者 川島四郎 出版 新潮社 p187より引用 “「金さえあれば、どこからでも食物は買える」 という安易な気持ちが、 政府にも企業家にも一般消費者にもある。” 食糧学者である著者による、 食物と栄養に関する問題に答える一冊。 普段食べている物から世界的食糧問題に関してまで、 著者の信念に基づいた説が書かれています。 上記の引用は、 大豆に関する項の中の一文。 この本の初出は昭和48年、 大豆の輸出規制をされた事に対しての著者の意見。 これほど昔から言われていることですが、 自分も含めまったく反省していない様子です。 いつ何時どこで食糧生産が出来なくなるか、 今年はこの事を本気で考えざるをえない出来事がありました。 作れなくなった分を輸入できなくなる事を踏まえて、 今以上食糧生産を減らす事のないようにしたいものです。 具体的にどうすればよいかについて、 それほど良いアイデアがあるわけではありませんが、 消費者としてはもう少し、 食料品に対するお金の使い方を考えたいと思います。 自分の身近な生産者を支えるような買い物の仕方を、 今より少し多く出来るように、 日々の買い物の時に気を付けたいと思います。 ーーーーー
Posted by
- 1