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見えざる帝国 の商品レビュー

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2012/01/16

1989年に出た、宇野正美さんが世界支配を進めるユダヤ人について論じた本。 アメリカは、ユダヤ人に乗っ取られた国というのがこの本の主旨。 数パーセントの富裕層と大多数の貧民層という先進国とは思えない、アメリカの崩壊っぷりをあますことなく解説しています。 今から20年前の本とは思え...

1989年に出た、宇野正美さんが世界支配を進めるユダヤ人について論じた本。 アメリカは、ユダヤ人に乗っ取られた国というのがこの本の主旨。 数パーセントの富裕層と大多数の貧民層という先進国とは思えない、アメリカの崩壊っぷりをあますことなく解説しています。 今から20年前の本とは思えない内容でびっくり。それに、結構今の国際状況を言い当てている。もちろん細かい部分でこの本の内容とは違ってきている部分もあります。 当たっている所では、株の暴落(この本当時はバブル)、日本の銀行崩壊(当時銀行がつぶれるなど考えられなかった)、アメリカ主導で日本の規制緩和が進む(郵政しかり)などなど。 しかも、悪名高きFRBとCFRが世界を混乱に陥れるなど、今読んでも慧眼だと思います。 本筋とは違いますが、発明家エジソンのダークなエピソードや、コロンブスが隠れユダヤというエピソードは興味深かったです。

Posted byブクログ