ラン パン パン の商品レビュー

マギー・ダフ(著者),山口文生(訳者),ホセ・アルエゴ,アリアンヌ・ドウィ

2024/09/19

仲間を連れて戦いに行く。
ありふれたストーリーかと思いきや、その「仲間」がものすごく奇妙なんです。
主人公が、実は終始太鼓をたたいているだけ、という点も見逃せません笑

？？？がいっぱいのインド民話。

2022/09/14

ランバンバンがリズミカルで楽しいです

味方を引き連れて、知恵を使って王様を倒そうとする姿がいいです

2022/03/22

息子お気に入りの1冊。
「なんでやねーん(≧▽≦)」とツッコミを入れつつ読んでました。
太鼓を叩きながら「ランパンパーン♪」とグルグル行進してて楽しそうです（笑）

2022/02/13

むかしむかしのインドのお話。
クロドリの夫婦が木の茂みに住んでいた。
亭主のクロドリはとても良い声の持ち主。
ある日、通りかかった王様が、クロドリの亭主の声を聞いて、あの鳥を捕まえてこいと命令する。
クロドリを捕まえにきた家来が捕まえたのは、女房のほう。
女房を攫われたクロドリは怒り狂って、王様から女房を取り戻そうと行進を始める。
ランパンパン！

王様はあちこちでやらやしていて、クロドリは仲間を増やして宮殿にたどりつく。
クロドリにネコ、どこかとぼけたような絵とランパンパンのリズムで、のりのり。
でも、何で耳ー？！
宮殿に象がいたり、異文化な空気が最後まで楽しかった。

2020/11/11

え、耳？なんで？耳に入れて耳から出す。なんだこの不思議な行為は。絵本全体に流れる「ランパンパン」のリズムがいい。絵もユニークでいい。

2020/10/09

４歳～。
中世南アジアを描く絵本は珍しい。インド版「三枚のお札」？
絵柄が好き。表紙を壁に飾りたい。

2020/09/05

　インドの「むかしばなし」の絵本です。なんだかいろいろ、王さまの兵隊とかゾウとか、ニワトリとか、うじゃうじゃでてくるのですが、「クロトリ」君の勝ちでした。
　　　https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202008310000/

2020/03/09

読み聞かせに使われるらしく気になっていたので、借りた。

むかしむかしのインドのお話。
クロドリのふうふがいた。
てい主のクロドリは、王様にさらわれたにょうぼうをたすけに、宮でんにむかう。
ランパンパン、ランパンパン、ランパンパンパンパン。

とがったとげの刀、カエルの皮のたて、クルミのからのかぶと、くるみのたたかいのたいこ！
なぞの装備がなんともおもしろいです。
ネコ、アリ、木のえだ、川、どんどんクロドリの耳のなかに入っていく。
ありえない繰り返しも楽しいです。
ちょっと気が抜けたような絵も、これはこれでいい。
そして何より、あっさり終わるのがすごくいい。

2019/11/02

理不尽な思いをした主人公が仲間を募って悪者の王様を倒す、シンプルな昔話。でもその中にある、愉快な歌や深いテーマ、クスッと笑ってしまう面白さは日本の昔話にはないユーモアがある。さすがインド。

2018/09/22

11分。読み聞かせに。インド民話。繰り返しが楽しい。クロドリとどんどん増えていく仲間たちが王様に仕返しをしにいく。シュールな展開にわくわく。明るくフラットな水彩画。絵が可愛い。