わかったさんのプリン の商品レビュー
・近所のカレー屋さんに置いてあった ・人生で最初に買った「わかったさん」シリーズ ・つい先日、パンナコッタを作った という三つのご縁で、レビューを書かせていただきます笑 近所のカレー屋さんに『わかったさんのプリン』が置いてあって、云十年ぶりに読んでみた。(最新作の『スイートポテ...
・近所のカレー屋さんに置いてあった ・人生で最初に買った「わかったさん」シリーズ ・つい先日、パンナコッタを作った という三つのご縁で、レビューを書かせていただきます笑 近所のカレー屋さんに『わかったさんのプリン』が置いてあって、云十年ぶりに読んでみた。(最新作の『スイートポテト』があれば尚良かったのだが…おっと、誰か来たようだ) 「わかったさん」シリーズはイラストやキャラデザが大好きで、今読み直しても充分にときめく!イラストを振り返るためにヘビロテしまくって、同作者の「こまったさん」シリーズは完全にそっちのけだった。(こまった こまった…) 前述のとおり本書は、幼少期最初に買った「わかったさん」シリーズで、これを機に他の分も買い揃えてもらった思い出がある。そのせいか、やたら「プリン」に思い入れが深く、ファッションもシリーズの中で一番可愛いと信じてやまない。 パンナコッタは単純に、同じゼラチン菓子という括りでご縁とさせていただいた。…と思いきや、プリン、ゼラチン使ってねー!汗 でも本書にはゼラチン菓子仲間のババロアも出てくるから、ギリセーフ?ってことで笑 クリーニング屋の「わかったさん」がファンタジーの世界に迷い込み、お菓子作りに奔走するシリーズ。(口癖が「わかった わかった」なので、「わかったさん」というあだ名がついている) 今回はちびっこギャングのババロアに誘拐されたわかったさんが、プリンの材料を探しに行かされるという、何だか理不尽なストーリー仕立てとなっている。 このババロアって悪ガキが、クラスメートの意地悪男子にそっくりで、終始憎たらしかったのを思い出す。わかったさんみたいに、大人な対応ができなかった。 シリーズの醍醐味といえば、真似したくなるようなお菓子作りのシーンだ。 本書では、優しそうな魔女のおばあさま(って呼びたくなるほど、お上品で優雅!)が指南してくださる。正直、本編だけではわからないので、巻末の詳しいレシピ(これまた可愛らしい手書きでプリントしたくなる…)を「おうちの人」と一緒に作るのが良いだろう。 そういう私はイラスト一辺倒で、一度も作ったことがないけど。(おい) 行き過ぎた考察かもしれないが、ババロアくん、プリンに憧れてたんじゃないかな。 彼はプリンが好きらしいが、魔女のおばあさまがどうしてもレシピを教えてくれないのだという。(悪い子には教えないというスタンスなのかね) わかったさんのお母さんが「プリンの工程にゼラチンを加えて冷やしたのがババロア」と話すまで、わかったさんもババロアというお菓子のことを知らなかった。 だから作り方だけでも知って、ポピュラーなプリンと距離を縮めたかったのではないかと…。繰り返しますが、あくまで考察です(^^;; 散々わかったさん好きを公言しておいて、本題のお菓子を作ろうともしなかった。 先日のパンナコッタ作りが大成功を収めたので、ここは一つ、わかったさんリバイバル読破といきますか。読むだけじゃなくて、作りたいお菓子があれば必ず作る。プリンはもちろんのこと、その時はババロアくん、君も作ったげるから。
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ちびギャング・ババロワに脅されてプリンの作り方を教わりに行く設定が好き。わかったさんは結構強制的にお菓子作りさせられることが多い。幼少期は森の中に佇むガラスの家が幻想的で大好きだった。スニーカーから出てくる牛乳と砂糖には引いてしまうが、こんな発想今では編集でアウト出そうなのであ...
ちびギャング・ババロワに脅されてプリンの作り方を教わりに行く設定が好き。わかったさんは結構強制的にお菓子作りさせられることが多い。幼少期は森の中に佇むガラスの家が幻想的で大好きだった。スニーカーから出てくる牛乳と砂糖には引いてしまうが、こんな発想今では編集でアウト出そうなのである意味貴重かも。そういえばババロワはすっかり名前を聞かないマイナーお菓子だが、有名なお菓子屋さんで取り扱ったりしないのかな?
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小学生の頃に大好きだったわかったさんのおかしシリーズ。9月に新刊が出ると知って懐かしくなり、なかでもお気に入りだったと記憶していたプリンの回を買ってみた。(全部読んだはずだけれど図書館で借りていたのか、家には一冊もなかった) 改めてページをめくってみると挿絵が秀逸。ババロアの登場...
小学生の頃に大好きだったわかったさんのおかしシリーズ。9月に新刊が出ると知って懐かしくなり、なかでもお気に入りだったと記憶していたプリンの回を買ってみた。(全部読んだはずだけれど図書館で借りていたのか、家には一冊もなかった) 改めてページをめくってみると挿絵が秀逸。ババロアの登場シーンのインパクト、不思議な道を歩く車を広角で描いた余白。子どもの頃には気にとめていなかった魅力に気づかされてワクワクした。
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EHONSからシールなどのグッズが発売されたのを知って、なつかしさのあまり本も一冊購入。子供のころ好きで読んでたなぁ。グッズに合わせて増刷があったのか、2023年3月に98刷!すごい。いつのまにかレシピ本も出ていた。 日常からポンとふしぎな空間へ迷い込み、お菓子を作って帰ってくる...
EHONSからシールなどのグッズが発売されたのを知って、なつかしさのあまり本も一冊購入。子供のころ好きで読んでたなぁ。グッズに合わせて増刷があったのか、2023年3月に98刷!すごい。いつのまにかレシピ本も出ていた。 日常からポンとふしぎな空間へ迷い込み、お菓子を作って帰ってくるわかったさん。永井さんの絵は今みても本当にキュート! これを読んで「このお菓子、作りたい!」とはならなかったけれど(家庭科ニガテだった)このちょっとした冒険が楽しいんだよねぇ。
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ちゃんとしたプリンの作り方を初めて知ったに近かったのですが、ババロアの作り方は本気で初めて知りました。そうか…プリンと作り方似ていたのか…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
わかったさんがババロワに銃を打とうとした時、 ババロワがわかったさんのうでをはらうと、 「ペイ」 わかったさんが銃を打って、口の中に入ってしまった。 あっわかったさん、危ない!って...コンペイトウ?
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図書館本。長女選定本。5歳3ヶ月、これぐらいの文量を一人でも読めるようになったが、読み聞かせも必要。わかったさんがプリンを作るのにあっちでこっちでハプニング。
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わかったさんが牛乳の川に落ちたときに拾った卵が、ひよこじゃなくて、すぐにめんどりになったところが面白かった。
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図書館本。長女選定本。5歳3ヶ月、これぐらいの文量を一人でも読めるになった。が、読み聞かせも必要。わかったさんがプリンを作るのにあっちでこっちでハプニング。
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・プリンを作れと命令されプリンを作らなければいけなくなったわかったさんだけどプリンの材料を集めるためにもきびしい試練が待ち受けていてドキドキワクワクするからです。
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