春秋左氏伝(下) の商品レビュー
『春秋左氏伝』上・中・下巻の下巻。昭公元年(541 B.C.)から哀公二十七年(468 B.C.)までを収録。哀公十六年(479 B.C.)の経文(p.466)に「3 夏四月己丑、孔丘、卒ス。」とあり胸が熱くなった。
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左伝の最終巻、呉や越の台頭、鄭の子産、斉の晏嬰、呉の伍員など、興味深い人物の活躍が読める。定公・哀公のあたりは孔子とその弟子、子路や子貢、冉求の活動も興味深い。『論語』の理解も深まるだろう。政治的には下克上の様相が濃くなり、魯では陽虎という不思議な人物がでてくる。昭公と季氏の確執...
左伝の最終巻、呉や越の台頭、鄭の子産、斉の晏嬰、呉の伍員など、興味深い人物の活躍が読める。定公・哀公のあたりは孔子とその弟子、子路や子貢、冉求の活動も興味深い。『論語』の理解も深まるだろう。政治的には下克上の様相が濃くなり、魯では陽虎という不思議な人物がでてくる。昭公と季氏の確執など、政治的にも興味ぶかい所である。それにしても、人間の感情生活はそれほど変わっていないものだなと『左伝』をよむといつも思う。
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ついに、下巻にたどり着きました。呉越の戦いがメインらしい。 挫折です。あまりにも知らない人が多すぎて。興味が薄れてしまいました。呉越の戦いまでたどりつけなかった。 再読中ですが、王子朝のあたりでまたもや挫折しそう。
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