江戸の風呂 の商品レビュー
江戸の風呂屋は湯女から始まる。 しかも混浴。 そこから、現代まで、どんどんかたっ苦しくなる様が紹介されている。 今はなんと息の詰まることか。 さらには、みんな家の棺桶みたいな風呂で、そっちも窮屈だ。 ・明治初年代から風呂屋の口上で温度を言うようになったが、 江戸っ子は熱湯(熱...
江戸の風呂屋は湯女から始まる。 しかも混浴。 そこから、現代まで、どんどんかたっ苦しくなる様が紹介されている。 今はなんと息の詰まることか。 さらには、みんな家の棺桶みたいな風呂で、そっちも窮屈だ。 ・明治初年代から風呂屋の口上で温度を言うようになったが、 江戸っ子は熱湯(熱湯)が好きだけど、実はその熱湯は100℃だったとか。 これは、当然華氏だろうから高々37.8℃だ。 むしろぬるくて驚く。 また、頭に手ぬぐいを置くのも、このころからの習慣らしい。
Posted by
- 1