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含笑花の木 の商品レビュー

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2012/04/09

96年の朝日文庫版で読んだが、70年代初頭から80年代後半までのエッセイがおさめられている。文学を基礎としているため、この著者の支那文明への理解はやはり一読に値すると言える。今、中国中国と騒いでいるが、かつて日本の文人に共通した教養であった東洋の文明文化の基盤が失われて久しい。

Posted byブクログ