サラのバラード の商品レビュー

ロバータレイ【作】,高木晶子【訳】

2013/03/17

ヒロインに感情移入できる話ではないのだが、淡々と進む物語が最後まで気になった。
野心はあまりなく、自分のしたいことを曲げることが嫌いな彼女。そして、彼女の嫌いなのは、事故を起こしながらも、友人を捨てた男ベネディクト。
才能ある男の作る曲や、ミュージカルを認めてはいても、彼には素直になれない彼女。そんな二人の攻防と、彼への誤解のロマンス。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2607.html