痛みの心理学 の商品レビュー
最後のまとめのところは、強迫性障害へのか変わり方にも似ている。森田療法で言われていたこととも接点があるように思う。 医療アプローチの持つ医原病発生へのリスク、その関係性的問題点を見抜く目を養わねば。
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[ 内容 ] 医療機器や薬品、外科的手術の進歩は、病気の診断・治療に大きく貢献した反面、痛みの診療のために新たな痛みをつくるという逆説をも生じた。 “病気”に集中して“病人”を置き去りにしてきたのである。 一体、痛みとは何か、そして治療とはどういう行為なのか。 本書は痛みの身体的・心理的メカニズムを解明し、米国メイヨ・クリニックでの豊富な臨床体験から、明日の医療を先取りする“痛みのマネジメント”の理論と実際を紹介する。 [ 目次 ] 痛みの生理学 現代の痛み理論 人格の発達と痛み 痛みとプラシーボ 情緒と痛み 痛みの精神分析 家族と痛み 痛みとパーソナリティ 痛みと薬物 ガンと痛み お医者さんと患者さん 痛みのマネッジメント [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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