魔都ノート の商品レビュー
1989年発行、講談社の単行本。評論かと思ったらエッセーだった。前半は自分に寄せての評論ぽいのだが、後半はもう自分の演劇との関りの歴史を書いている。栗本の小説の作り方はあちこちで書かれているが、この自分史に基づいた小説にした方が伝わりやすく、それなりに面白くなるような気がする。 ...
1989年発行、講談社の単行本。評論かと思ったらエッセーだった。前半は自分に寄せての評論ぽいのだが、後半はもう自分の演劇との関りの歴史を書いている。栗本の小説の作り方はあちこちで書かれているが、この自分史に基づいた小説にした方が伝わりやすく、それなりに面白くなるような気がする。 あとがき:「あとがき」(1989年4月13日)、
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ミュージカル「魔都」の宣伝のために書かれた本なんだそうです。作者の演劇やミュージカルに対する思いが色々語られます。 お芝居にはあまり興味が無いので、ふ〜ん、と言う感じですが、でもいつものように読みやすく、おもしろいです。作者のヘンタイさがよくわかります。笑(褒めてます。) ミュー...
ミュージカル「魔都」の宣伝のために書かれた本なんだそうです。作者の演劇やミュージカルに対する思いが色々語られます。 お芝居にはあまり興味が無いので、ふ〜ん、と言う感じですが、でもいつものように読みやすく、おもしろいです。作者のヘンタイさがよくわかります。笑(褒めてます。) ミュージカル「魔都」は 1989 年に公演されたそうですが、どんな感じなんだったんでしょうね。
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個人的色彩が強い。演劇に見られる聖と俗、性の転換、著者の同性愛への親和。脚本・演出の演劇体験のくだりが読ませる。
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