1,800円以上の注文で送料無料

気分は今もヨーロッパ の商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2018/09/11

「気分は今もヨーロッパ」竹宮恵子著、新書館、1989.06.25 259p ¥1,240 C0026 (2018.09.09読了)(2018.08.25購入) 副題「マイ・トラベ(ブ)ル・ガイド」 「少年の名はジルベール」竹宮恵子著、を読んでいたら萩尾望都、山岸凉子、増山法恵、竹...

「気分は今もヨーロッパ」竹宮恵子著、新書館、1989.06.25 259p ¥1,240 C0026 (2018.09.09読了)(2018.08.25購入) 副題「マイ・トラベ(ブ)ル・ガイド」 「少年の名はジルベール」竹宮恵子著、を読んでいたら萩尾望都、山岸凉子、増山法恵、竹宮恵子、の四人でヨーロッパ旅行に出かけた話がありました。その後、アマゾンで竹宮恵子の著作の検索結果を眺めていたら、この本が目に留まったので、購入してみました。 竹宮さんは、1972年から1988年の間にヨーロッパに7回行っているそうです。1972年、1977年、1978年、1979年、1980年、1984年、1988年、です。その他にアメリカに1回行っているそうです。 アメリカ旅行は、パック旅行だったけど、ヨーロッパ旅行はすべて、自分たちで計画し手続きもしたオリジナル旅行です。その経験をもとに、オリジナル旅行をするための手引きとして書かれたのが、第1章です。 第2章は、1972年の初めてのヨーロッパ旅行の思い出です。随所にそれ以外の旅行のときの思い出も、コラムとして挟み込まれています。 第3章は、1984年のヨーロッパ旅行の思い出です。イギリス(バース、ロンドン)からイタリアのヴェネツィア、ハンガリーのブダペストへ行く部分は、参加者の対談になり、ハンガリーの思い出は、漫画になっています。 一冊の本にまとめ上げるのに四苦八苦した様子がうかがえます。 30年ほど前に出版された本なので、トラベル・ガイドとしては使えないでしょうから、同じ頃にヨーロッパを旅行した方とかが読むと、共感を覚えるところがあるのではないでしょうか? とは言え、鉄道を使っての旅行なので、パック旅行で、バスと飛行機で巡った方には、余り向いていないかもしれません。 竹宮さんの書いたものなら、何でもいいという方にはお勧めです。(そういう方はもう読んでいるでしょうけど。) 【目次】 まえがき 第1章 準備編 2週間以上休暇のとれる人のためのヨーロッパ鉄道の旅 心の準備編 本当の準備編 出国編 実践アドバイス編 帰国編 第2章 実践編1:1972年秋初めてのヨーロッパ旅行 準備 ツアー開始 第3章 実践編2:気分は今もヨーロッパ 出発直前のハプニング ヨーロッパへスタート アムステルダムからブルージュへ ウィーンからなぜかメルヒェン街道 『いばら姫の城』で夕食を 高級保養地の飲む温泉 パリの美術館とイタリア料理店 ドーバーを越えて いざイギリス ロンドンで、しっかり観光客 超豪華? 列車『オリエント急行』の旅 グラスに化けたソーラー電卓 ヴェニスの怪談 漫画 ハンガリアン狂想曲 あとがき ☆関連図書(既読) 「マンションネコの興味シンシン」竹宮恵子著、角川書店、1984.04.30 「続マンションネコの興味シンシン」竹宮恵子著、角川書店、1984.10.05 「少年の名はジルベール」竹宮恵子著、小学館、2016.02.01 「空がすき! 1」竹宮恵子著、小学館、1974.10.01 「ファラオの墓 1」竹宮恵子著、小学館、1975.07.01 「ウェディング・ライセンス 1」竹宮恵子著、朝日ソノラマ、1976.09.01 「風と木の詩 1」竹宮恵子著、小学館、1977.05.20 「変奏曲 1」竹宮恵子著、朝日ソノラマ、1980.03.31 「地球へ… 1」竹宮恵子著、朝日ソノラマ、1980.08. 「ロンド・カプリチオーソ 1」竹宮恵子著、小学館文庫、1980.08.20 「ノルディスカ奏鳴曲」竹宮恵子著、白泉社、1981.02.25 (2018年9月10日・記) (「BOOK」データベースより)amazon 個人でヨーロッパを旅するなら、列車の旅をおすすめ。一等寝台は魅力のある優れもの。効率のよい旅行服えらび。2週間を10アイテムですごす法をイラストで解説。

Posted byブクログ