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野鳥ガイドブック の商品レビュー

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2014/02/13

(2014.02.12読了)(拝借) 副題「バードウォッチングのための市街地・野山・水辺の鳥186種」 186種の鳥について鳥の名前、目・科、学名・学名の意味、写真、ポイント、特徴(大きさ・色・鳴き声)、生態、豆知識、がついています。豆知識については、ついていないものもあります。...

(2014.02.12読了)(拝借) 副題「バードウォッチングのための市街地・野山・水辺の鳥186種」 186種の鳥について鳥の名前、目・科、学名・学名の意味、写真、ポイント、特徴(大きさ・色・鳴き声)、生態、豆知識、がついています。豆知識については、ついていないものもあります。 最近、散歩しながら鳥の写真を撮り始めたので、参考のために一通り目を通してみました。 40種類ほどすでにカメラでとらえていますが、日本で見ることの出来る鳥は556種類あるそうですので、先は長いですね。季節によっても見ることの出来る種類が違うし、季節によって模様を変える鳥もあるので、とりあえず、一年がんばってみましょう。 【目次】 この本の使い方 バードウォッチング入門 天然記念物の鳥(陸の鳥) 陸の鳥 天然記念物の鳥(水辺の鳥) 水辺の鳥 フィールドマーク早見表 索引 ●百舌鳥(18頁) モズは百舌鳥と書く。これは二枚舌ならぬ百枚舌の意味で、それほど他種の鳴き声をよくまねる。 ●椋鳥(40頁) ムクドリは太っていて、むくむくしているから名付けられたというわけではない。ムクノキの実を食べることに由来している。 ●カワセミ(60頁) カワセミは古くは古事記などにあるようにソビと呼ばれていた。カワソビが転じてカワセミになったというのが有力な説だ。カワセミは川瀬見だとする説もすなおな解釈だ。 ●センダイムシクイ(76頁) 聞きなしには「焼酎一杯グィー」「鶴千代君ーッ」などがある。仙台に多いからではなく、歌舞伎の『伽羅先代萩』の鶴千代君にちなんでつけたと言われる。 ●ゴイサギ(108頁) 『平家物語』によると、醍醐天皇が池のほとりに立つ鳥を捕えさせようと命じたところ、神妙に捕えられたので、五位の位を与えたという。 ☆関連図書(既読) 「カラスはどれほど賢いか」唐沢孝一著、中公新書、1988.05.25 「都市の鳥 その謎にせまる」唐沢孝一著、カラーブックス、1994.04.30 「小鳥はなぜ歌うのか」小西正一著、岩波新書、1994.05.20 「カラスは偉い」佐々木洋著、知恵の森文庫、2001.05.15 「カラスの早起き、スズメの寝坊」柴田敏隆著、新潮選書、2002.07.20 「カラス なぜ遊ぶ」杉田昭栄著、集英社新書、2004.03.22 「ひと目で見分ける287種 野鳥ポケット図鑑」久保田修著、新潮文庫、2010.04.01 (2014年2月13日・記)

Posted byブクログ