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パイナツプリン の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2017/08/18

24歳の頃の吉本ばななさんが書いたエッセイ。小説とは別の感じで彼女の想いや人となりがぐいぐい迫ってくる。好きなものを語るときのきらきらした感じがかわいらしかった。彼女の勧める小説・音楽・映画に興味を持った。読んでて気づいたけど、20年以上前に読んだことあった。おもしろかったことは...

24歳の頃の吉本ばななさんが書いたエッセイ。小説とは別の感じで彼女の想いや人となりがぐいぐい迫ってくる。好きなものを語るときのきらきらした感じがかわいらしかった。彼女の勧める小説・音楽・映画に興味を持った。読んでて気づいたけど、20年以上前に読んだことあった。おもしろかったことは覚えてても細部を忘れてたので、お得な読書体験ができた。

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2014/10/23

大好きなばななさんのエッセイ。 あたりまえのように評価が甘くなる。 ばななさんってデビューが早かったから、 この時まだ24歳とかだったみたいですね。 若い。 これを読んで、内田春菊さんの作品を読みたくなった。

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2013/03/19

よしもとばななさんがまだ 吉本ばななさんで、 作家デビューして初のエッセイ集。 「キッチン」や「哀しい予感」 「TUGUMI 」の頃だから間違いなく 世間に登場したばかりの作家としての 「はじめまして、みなさん」なエッセイ。 登場する作品名や話題は懐かしいが、 文章はみずみ...

よしもとばななさんがまだ 吉本ばななさんで、 作家デビューして初のエッセイ集。 「キッチン」や「哀しい予感」 「TUGUMI 」の頃だから間違いなく 世間に登場したばかりの作家としての 「はじめまして、みなさん」なエッセイ。 登場する作品名や話題は懐かしいが、 文章はみずみずしい。 20年以上も前だから、 現在彼女が書く文章の方が 勿論洗練されている。 しかし、楽しくて跳ね廻っている感じ、 おさまりが悪いような、不安定な 場所にいる揺らぎとか、 この時だから書けたものも、 書いたら勝手に滲み出たものも あったのではないだろうか。 このエッセイには 今の彼女の作品にはないものが、 今もまだ変わらないものと一緒につまっている。

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2012/11/04

パイナップリンなんてタイトルだけれど、読んで良かった。 このエッセイは好き。 ばななのエッセイは毒づいているというイメージがあったけれど、優しい。 改めて思うのは、ばななが書く食べ物は美味しそうなのなんのって。 ポテトパンっていう単語だけでも、想像出来るぐらい美味しそうだし...

パイナップリンなんてタイトルだけれど、読んで良かった。 このエッセイは好き。 ばななのエッセイは毒づいているというイメージがあったけれど、優しい。 改めて思うのは、ばななが書く食べ物は美味しそうなのなんのって。 ポテトパンっていう単語だけでも、想像出来るぐらい美味しそうだし、【ツアートップス】というエッセイに関しては知っている場所なだけに感じ方もリアル。 よだれでる。

Posted byブクログ