セロ弾きのゴーシュ の商品レビュー
「ああ、かっこう。あのときはすまなかったなあ。おれは怒ったんじゃなかったんだ。」 最初聞きにきた猫にはとってもひどいことをして、かっこうには少し悪いことをして、たぬきには普通で、最後のねずみにはパンまでやっている。この順番が反対だったら意地の悪い物語になったでしょうが、悪いから...
「ああ、かっこう。あのときはすまなかったなあ。おれは怒ったんじゃなかったんだ。」 最初聞きにきた猫にはとってもひどいことをして、かっこうには少し悪いことをして、たぬきには普通で、最後のねずみにはパンまでやっている。この順番が反対だったら意地の悪い物語になったでしょうが、悪いから優しいで正解。ゴーシュが動物たちとどうかかわるかで、ゴーシュの優しさを感じます。そしてゴーシュは動物たちに音楽を教えているようで実は動物たちから音楽を教わっていたのかもしれません。 最後のページで、その場にいないかっこうに謝るところでなんともいえない気持ちいい余韻が残ります。(絵本ナビdoruさんのレビューより)(36分)#読書 #読書が好きな人とつながりたい #セロ弾きのゴーシュ #宮沢賢治 #赤羽末吉 #偕成社
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「セロ弾きのゴーシュ」って こんな話だったんだなあ。 すっかり忘れていたけど やっぱり宮沢賢治の作品の中では 普通に人間と動物が話したりするのが おもしろい。
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毎晩動物たちが家にやってきて 動物たちのおかげでセロが上手くなるお話 母が昔読んでいたというので借りてみました
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銀河鉄道の夜を読んで以来、少しずつで良いから宮沢賢治さんの作品を読もう、と思い始めた頃に借りた本。声に出して読んだ本。宮沢賢治の作品は、深いなぁとちょっと思った笑
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