日本の川を旅する の商品レビュー
新潮文庫、モンベルブックスバージョン、そして本書。結局我が家には三種類の「日本の川を旅する」が有ります。面白い本というのは、何度読んでも面白い。 先日お亡くなりになられ、日本のカヌーの一つの時代の区切りになったという感じがします。 日本が浮かれていた時代に、環境保護を最も現場感覚...
新潮文庫、モンベルブックスバージョン、そして本書。結局我が家には三種類の「日本の川を旅する」が有ります。面白い本というのは、何度読んでも面白い。 先日お亡くなりになられ、日本のカヌーの一つの時代の区切りになったという感じがします。 日本が浮かれていた時代に、環境保護を最も現場感覚で行っていた人だし、ある意味本書を読むとその時代の川がいかに汚されていたかが分かります。僕の子供のころも田舎の川や下水溝は臭かった。 ずっと残って欲しい名作です。
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十数年前、この本を先輩から借りた時は、まさか自分がカヌー(正確にはファルト製のリバーカヤック)をやるとは夢にも思いませんでした。妻が「転覆隊」なる不良中年オヤジ集団に熱を上げているの見て、湖キャンプするのだからついでかなと初めました。カヌーを始めた頃は川を見るたび、エントリー出来...
十数年前、この本を先輩から借りた時は、まさか自分がカヌー(正確にはファルト製のリバーカヤック)をやるとは夢にも思いませんでした。妻が「転覆隊」なる不良中年オヤジ集団に熱を上げているの見て、湖キャンプするのだからついでかなと初めました。カヌーを始めた頃は川を見るたび、エントリー出来るかなーと思いながら川を見ていました。野田さんのように、川を旅してみたいのですが、ピックアップの問題がありいまだに湖でチャプチャプしています。考えてみれば、野田さんは自分が川で河童をしていた頃からフネに乗っていたのですね。川の描写が懐かしいです。四万十川にも誘われたのですが、時間と予算の関係で断念しました。東大名誉教授の月尾嘉男さんみたいに、海に出てみようかな?川は永遠の憧れです。
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