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北京燃ゆ の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2018/07/30

ウッドハウス暎子はジョージ・アーネスト・モリソン(タイムズ紙特派員/1862-1920年)の研究者である。著作はすべてモリソンに関するもので、ジャーナリストが歴史を見つめ、歴史を動かしゆく様を実証的に描く。カテゴリーを「自伝・評伝」としたが学術書である。 https://sess...

ウッドハウス暎子はジョージ・アーネスト・モリソン(タイムズ紙特派員/1862-1920年)の研究者である。著作はすべてモリソンに関するもので、ジャーナリストが歴史を見つめ、歴史を動かしゆく様を実証的に描く。カテゴリーを「自伝・評伝」としたが学術書である。 https://sessendo.blogspot.com/2018/07/blog-post_30.html

Posted byブクログ

2009/10/04

19世紀最後の世界的大事件、義和団事変(1900年)。 公使館街に閉じ込められた外交官たちとその家族は、いかにして危機を乗り切ったか? ロンドンタイムズ紙の北京特派員で、重要機密を何度もスッパ抜いた「北京ライオン」ことジョージ・アーネスト・モリソン(George Ernest...

19世紀最後の世界的大事件、義和団事変(1900年)。 公使館街に閉じ込められた外交官たちとその家族は、いかにして危機を乗り切ったか? ロンドンタイムズ紙の北京特派員で、重要機密を何度もスッパ抜いた「北京ライオン」ことジョージ・アーネスト・モリソン(George Ernest Morrison)の活躍を通して、事件の背景から発生・経過・結末までを描いています。 救援部隊を送り込んだ八ヶ国の思惑の違い、連合軍の足並みなどが描写されていて面白いです。 最初に殺害されたのがドイツ公使ケテラー男爵だったことで、またまたドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が大暴れしてますねw まるで北の将軍様みたいにwww ニン、トン♪

Posted byブクログ