最後のサファリ の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
少年の頃から動物王国アフリカに憧れていた著者、1973頃ケニアに渡り、以来8年間滞在し、野性味あふれるキャンプ・サファリを体験した。その魅力を、生き生きと官能的に描きだすとともに野生動物保護政策(1977年全面禁猟~狩猟民が生活手段を失い、密猟者へと)が裏目にでて、密猟者による乱獲やいちぶの動物が増えすぎてバランスを崩している実態、アフリカゾウの現状、ゾウ狩りに生きた部族たちなどの姿をさまざまな資料やエピソードをまじえながら紹介する。 作者はアフリカ人の苦悩と現実を知ってもらいたいと訴える。 表紙裏より
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