のらねこボタン の商品レビュー

トムロビンソン【文】,ペギーベイコン【絵】,光吉夏弥【訳】

2009/10/07

ひとりぼっちのこねこは、たくましく生き抜いて、いつしかのらねこの王様になり、よそもののねこを追いかけているうちに…。入り込んだ地下室で出会った女の子は「からだじゅうぼろぼろね。耳もシッポもちぎれそう。これじゃ“ボタン”でも、とめてやらなくちゃ」こうしてボタンの生活は一変し、やがて本物の紳士のようになっていきます。ペギー・ベイコンの素晴らしい木炭画の挿絵が、とても魅力的な絵本です。