かちかちやま の商品レビュー
3歳10ヶ月の娘のために2013年5月に図書館で借りた本。 娘はあまり内容が分かっていなかったようです。 4歳過ぎたらまた借りてみたいです。
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たぬきがおばあさんを打ち殺して、たぬき汁にして、おじいさんに食べさせてしまうバージョン。残酷なので子供達びっくり。昔話は本によって少しずつ内容が違うので、そんなところを読み比べ楽しむのもいいですよね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
勧善懲悪のおはなし。 おじいさんが「このたぬきじる、なんだか ばあさまくさいなあ」というセリフがすごい。 たぬきはばあさまを殺しただけでなく、じいさまに食べさせたのか…。 でも、人間だってたぬきを食べてるし、何が何だか深く考えるとよくわかんない。 とにかく悪いものには罰がくだされるってことだね。 現実もそうだといいのに…。
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世界一残酷な絵本ですととある方が 紹介されていました。 でも、私は子どもの頃、この かちかちやま が 大好きで何度も何度も読んでいたんです~。
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本来のこのお話、『仕返し』が大筋にあるんですよね。 それを考えずに、単に残酷だからと言う理由で残酷なシーンを除いているために、【最近のかちかち山のストーリ】は、ただのいじめの話と化しています。 おばあさんが殺される前には、狸の嫁さんが狸汁になっているという話のパターンもあるので...
本来のこのお話、『仕返し』が大筋にあるんですよね。 それを考えずに、単に残酷だからと言う理由で残酷なシーンを除いているために、【最近のかちかち山のストーリ】は、ただのいじめの話と化しています。 おばあさんが殺される前には、狸の嫁さんが狸汁になっているという話のパターンもあるのですよ……。
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教育的配慮から残酷なシーンを取り除いてしまったために、大きくお話のバランスを崩してしまった昔話と言えば「かちかちやま」 今の絵本を読むと、うさぎのしつこさに「たぬきが可哀想」とか「そこまで意地悪をしなくてもいいのに」とかのトンデモ感想が出ちゃいます。 そうではありません。 原作...
教育的配慮から残酷なシーンを取り除いてしまったために、大きくお話のバランスを崩してしまった昔話と言えば「かちかちやま」 今の絵本を読むと、うさぎのしつこさに「たぬきが可哀想」とか「そこまで意地悪をしなくてもいいのに」とかのトンデモ感想が出ちゃいます。 そうではありません。 原作を読めば、「是非もなし」と思えるはず! たぬきは、ばあさまを杵で殴って死なせた挙句、ばあ汁を作り、更にばあさまに化けてそのばあ汁をじいさまに食わせたのです。 ばあさまの骨を見て嘆き悲しむじいさまを笑い、逃げたたぬきだからこそ、あれほどまでにうさぎに懲らしめられたのです。 絵のシンプルさが妙におはなしと合っているのもいいですね。 読み手のばあ汁のシーンの受け止め方で、読める学年が変わるかもしれませんね。 私は低学年にも読みますよ。 大人が配慮をしなくても、子どもはちゃんと受け止めてます。
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おとぎ話にはときとして理路整然といかない劇的な内容がある。 かちかちやまもやはり凄惨な場面があり、親によっては子どもには見せたくないと思うかもしれない。 過激すぎて「悪いことをしたら後で痛い目にあうぞ」という訓話でもない(発祥が違うのだから当然か)、 むしろエスカレートしていく争...
おとぎ話にはときとして理路整然といかない劇的な内容がある。 かちかちやまもやはり凄惨な場面があり、親によっては子どもには見せたくないと思うかもしれない。 過激すぎて「悪いことをしたら後で痛い目にあうぞ」という訓話でもない(発祥が違うのだから当然か)、 むしろエスカレートしていく争い(仕打ち)のむごさが私には印象深くある。
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最近はおばあさんと狸が死なないというストーリーもあるけれど、これはババ汁も出てきて狸も死んでしまう残酷な方。 昔々の日本のイメージに合っている気がするのでこちらをチョイス。
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