人間失格 グッド・バイ の商品レビュー
人生まるごとささげて…
人生まるごとささげて書いた遺書ともとれる自虐的な告白小説。これをもじって井上ひさしが書いた戯曲「人間合格」を続けて読むと感動が膨らむ。
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太宰の最後の作品であ…
太宰の最後の作品である「人間失格」「グッドバイ」を含む三篇からなる文庫です。人間失格が好きになったら、「ヒューマンロスト」を呼んでみると良いかも。
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道化なんですよ。哀し…
道化なんですよ。哀しい生き方なんですよ。暗い作品ではあるけれど、人間の内面を見つめようとしない人は御終いですから。
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『人間失格』はタイト…
『人間失格』はタイトルにまず惹かれ、内容に共感!!
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葉蔵の自意識過剰には…
葉蔵の自意識過剰には参るね。太宰を読んで、ひたすら落ち込む読書もいい。
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人間失格、グッド・バ…
人間失格、グッド・バイ、如是我聞の3篇を収録。作者自身の深い生と死というものへの考え方が分かる。暗い作品。
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人間失格って出だしの…
人間失格って出だしの文章から太宰らしさ満載で、太宰の中でも一番いい作品だと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
角田光代さんが人間失格をテレビで紹介してるのを見て読んだ。 正直言ってよくわからなかった。私には難しかったみたいです。 でも読んでいて女や酒やモルヒネに依存してしまい、自分もそれに気づいているのにやめられない大庭葉蔵を悲しく思った。 時間を置いてまた読みたい。 『ビブリア古書堂の事件手帖』で大庭葉蔵の名前は知っていたからフルネーム出てきて嬉しくなった笑
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主人公、「女達者」で「卑猥で不名誉な雰囲気」を漂わせているので、出会う女全てモノにしていくのだが、後半はもう女と出逢ったら過程とかすっ飛ばしてページめくったら同棲してるの面白すぎる 読者を死に誘うような魔力は感じられなかった
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『人間失格』と『グッド・バイ』の温度差が激しすぎて『グッド・バイ』の話がよく分かりませんでした。そのため7年の時を経て再チャレンジ。 改めて読み返すと、『グッド・バイ』は完全なギャグでした。ギャグ漫画として世に出ても不思議じゃないぐらいです。愛人全員と別れたあと、キヌ子さんはどうするのか、本当の奥さんはどうなったのか生きて最後まで書いてほしかったです。
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