ぶつかって、ぶつかって。 の商品レビュー

竹下義樹【著】

2018/06/27

大胡田誠氏の著書で本書を知り読書。中学3年生で視力を失いながらも負けん気と行動力で点字の司法試験の門戸を開き弁護士になったパワーには脱帽させられる。文章からも竹下氏のエネルギーが漲っている。本書がどれだけの人を勇気づけ将来をもたらしたことか。読んでみると意外と竹下氏の行動はフワフワし動機も不純だったり怠け癖もあったりするのだが、それも聖人君子ではない愛嬌を感じさせられる。