杜子春・蜘蛛の糸 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小学六年生のときに はまりました。 もともと読書好きでしたが、 貪るように読む というのを初めて経験させてくれた一冊です。 当時、漱石などの文体にはなじめなかったのに 芥川の言葉の選び方はすっと入ってくるものがあり、感銘を受けました。
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恐らく私が本にのめりこむきっかけになった作品です。 杜子春は今でも号泣します。 芥川龍之介の作品はどれもどこかしんみりとし、不思議な魅力を持っています。 日本文学の代表的なものでもありますので、 読んだことのない人はぜひ読んでみてください。
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短編集である。一編一編が短く、読みやすい。 杜子春など、中国の民話をリメイクした話など作者の感性が伺える。 読んだ後に少し、わだかまりが残る作品もあり、芥川らしいと思う。
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