十字屋敷のピエロ の商品レビュー
語り手の一人はピエロ…
語り手の一人はピエロの人形ですが、本作とは関係ありませんが、推理小説でピエロと聞くと江戸川乱歩の地獄の道化師をなぜか思い出して妙にドキドキします。そんなピエロ君は殺人シーンを目撃しますが肝心なところは見ておらず不甲斐ないです。
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人形の視点でというの…
人形の視点でというのが驚きでした。気楽に読めると思います。
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トリックを見破るのは…
トリックを見破るのは不可能かもしれない、しかし、東野さんの作品は人間描写がとてもうまい。読んでいてこれほどの作家はいないと思う。
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はっきりいってトリッ…
はっきりいってトリックはたいしたものではなかった。だが、その代わりといっては何だが、人間描写がとても上手いなと感じた。
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何かを使って目の錯覚…
何かを使って目の錯覚を引き込むようなトリックよりも人形の視点でというのが新鮮であった。
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十字屋敷で起こる連続…
十字屋敷で起こる連続殺人事件。そのキッカケとなった事件は、過去、十字屋敷で起こった自殺にあったという物語。でもね・・・途中で数回出てくる「ピエロの視点」っていうの・・・必要なのかね?
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10月の3冊目。今年の175冊目。 こういう屋敷系が出たときらしいね。この時期は。どうしてもこういうタイトルを見ると、館シリーズを思い浮かべてしまいますが、それとは一味違った面白さがあります。もちろん、トリックあり、どんでん返しありです。特に最後の衝撃。まぁ考え方によっては、そ...
10月の3冊目。今年の175冊目。 こういう屋敷系が出たときらしいね。この時期は。どうしてもこういうタイトルを見ると、館シリーズを思い浮かべてしまいますが、それとは一味違った面白さがあります。もちろん、トリックあり、どんでん返しありです。特に最後の衝撃。まぁ考え方によっては、それはなしだろ、と思わなくもないですが、僕は好きです。
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東西南北に棟が伸びた形から「十字屋敷」と呼ばれる館で起こる連続殺人。現場には必ず「悲劇を呼ぶ」ピエロの人形があった。 人形の目を通して語られる事件の真実・・・ 人形が語るのはあくまで真実のみというロジック内にも仕掛けられたトリックが、事件をより複雑に見せている。 なぜだろう...
東西南北に棟が伸びた形から「十字屋敷」と呼ばれる館で起こる連続殺人。現場には必ず「悲劇を呼ぶ」ピエロの人形があった。 人形の目を通して語られる事件の真実・・・ 人形が語るのはあくまで真実のみというロジック内にも仕掛けられたトリックが、事件をより複雑に見せている。 なぜだろうか、東野作品は推理に重きを置く程面白くなくなる。トリック自体はいいのだけれど、伏線の張り方が雑だし、人物や展開がどうも引き込まれるものを感じられない。
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イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/9091606.html)
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