猿学漫才 の商品レビュー
(1998.04.17読了)(1988.08.29購入) ニホンザル、人間を笑う (「BOOK」データベースより)amazon ひとりのサル学者と人のことばを操るスーパーモンキーの、上方漫才形式の問答を通じて、いままでなかった自然・人間理解の道を探る。 ☆関連図書(既読) 「チ...
(1998.04.17読了)(1988.08.29購入) ニホンザル、人間を笑う (「BOOK」データベースより)amazon ひとりのサル学者と人のことばを操るスーパーモンキーの、上方漫才形式の問答を通じて、いままでなかった自然・人間理解の道を探る。 ☆関連図書(既読) 「チンパンジーおもしろ観察記」西田利貞著、紀伊國屋書店、1994.07.20 「ゴリラ雑学ノート」山極寿一著、ダイヤモンド社、1998.02.27
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専門的な話を、漫才形式という読みやすい形で進め、猿学を白紙の状態から教えてくれる一冊。発行年はちょっと古い。 サルのコミュニケーション能力の発達、その起源から、複雑な社会構造の発端まで。キーワードは、「関わり合おう」、と「けたくそわるい」でしょうか。 この本を読んで、猿学が面白...
専門的な話を、漫才形式という読みやすい形で進め、猿学を白紙の状態から教えてくれる一冊。発行年はちょっと古い。 サルのコミュニケーション能力の発達、その起源から、複雑な社会構造の発端まで。キーワードは、「関わり合おう」、と「けたくそわるい」でしょうか。 この本を読んで、猿学が面白かったのもそうですが、猿が学者を諭している中で印象的だったところがあります。 それは、 多くの学者は猿のしていることを勝手に解釈している という猿のツッコミ。 人と人の間にも頻繁に起こっていることなのだろうと思いました。 コミュニケーションの成立は、受け取り手にかかっている。目からウロコの一言です。
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