ストーリー形式 人生に奇跡を起こす間脳コントロール の商品レビュー
主人公の青年が羽賀三輔雄さんが設立したA・I・C能力開発研究所の通信教材を受講し、セミナーに出席するようになり、人生が好転していく話。 まあ著者の教材の宣伝のようなものです。ただし、具体的にどのようにするかのハウツーの部分は載っていません。ハウツーの部分は別の著書を読めという...
主人公の青年が羽賀三輔雄さんが設立したA・I・C能力開発研究所の通信教材を受講し、セミナーに出席するようになり、人生が好転していく話。 まあ著者の教材の宣伝のようなものです。ただし、具体的にどのようにするかのハウツーの部分は載っていません。ハウツーの部分は別の著書を読めということなのでしょう。 「間脳」をキーワードにしているところが面白い。確か私が初めて七田眞さんの著書を知った本も間脳開発をうたっていました。 その1994年の七田眞さんの本以前に羽賀さんは「間脳コントロール」と言っていたのです。 間脳開発の元祖的存在なのですが、間脳とは具体的にイメージしにくいですね。右脳は大脳半球の右半分というのは分かりますが、間脳は脳幹の一部だそうです。そういうことを知ると、右脳開発も間脳開発も必要だと思えてきます。 本書にも記述がありましたが、著者は東京から山形の天童市に引っ越し、天童市を本拠に通信教材の販売やセミナーを行っていたようです。 ネット上を検索すると、著者の羽賀さんは既に亡くなっているようです。 私が若い頃に買った本の著者もそろそろ鬼籍に入られる年代に差し掛かっています。ということは私自身も同じだけ年を取ったということです。 成功法の本を色々買って読んでいた私も結局は何者にもなれずに寂しい人生を送っています。 中三時代にうつ病になってからがケチのつき始めでした。 うつ病のハンディを短眠術と速読術と成功哲学で克服して一発逆転を狙ったはずが、どれ一つうまく機能しませんでした。やはり精神の健康が第一です。 ということは、必要な睡眠時間を取って心身の健康に気を配ることが一番の成功哲学だったのでした。 なお、本書の発行元となっているウィーグルとは、植西聰さんが設立した会社のよう。 私も倉原忠夫を始め色々とウィーグルの本を購入しましたが……? OLDIES 三丁目のブログ 右脳開発が無理なら間脳コントロールで一発逆転だ!? https://diletanto.hateblo.jp/entry/2023/10/18/073258
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