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ダムをつくったお父さんたち の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2024/01/14

福井県出身のかこさとしさんの開発絵本。 明後日から試験だけど、返却期日もあるし、って言い訳しながら読んでいまいました

Posted byブクログ

2021/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

チラタ・ダムは1983年着工、88年完成、総予算6億ドル。設計と発電所施工は日本(ロックフィル方式、容量22億トン)、ダムなど施工はインドネシア、発電機はオーストリア、変電所はフランス、送電設備は西ドイツ/まず川を仮排水トンネルに迂回させ、河底をしっかりした岩盤まで掘り進んで、固い岩の上を「雑巾で拭くように」泥や砂を取り除いて鉄の棒(アンカー)を打ち込みコンクリートで固めて、最初(最低)の基礎「つまさき(トウスラブ)」を作る。その上に岩や石を積み上げていく…パイプでつながる発電所は地下に巨大な空間を作り…

Posted byブクログ

2018/04/23

かこさとしの開発絵本。双子の食いつきがなかなか良かった。 本文のほかに図示の装置に名称が添えられてたり,細かい解説などもあって楽しい。自然の動植物の紹介もあるけど,読む人によっては偽善と感じられたりするんだろうか。 『ちいさいおうち』なんかの反開発絵本とはいろいろ対照的だ。 ブル...

かこさとしの開発絵本。双子の食いつきがなかなか良かった。 本文のほかに図示の装置に名称が添えられてたり,細かい解説などもあって楽しい。自然の動植物の紹介もあるけど,読む人によっては偽善と感じられたりするんだろうか。 『ちいさいおうち』なんかの反開発絵本とはいろいろ対照的だ。 ブルドーザーのイメージなんかまるで違っていて「かっこいい,力強い,人間の仕事を助け,生活を良くしてくれる」対「古き良き環境を破壊する騒音にまみれた鉄の塊」みたいな。 どっちもそんな単純な話ではないけれど,いかんせん絵本だからメッセージは単純にならざるを得ないわけで。 イデオロギー対立が絵本の世界まで…と思うとちょっと残念感ある。

Posted byブクログ