海道の王国;中国の門 の商品レビュー
1988年発行、日本放送出版協会の単行本。ベトナムと中国南部。ベトナムの歴史は日本にはあまり馴染みがない。中国南部は海南島と広州。宋元の時代は泉州が貿易港で名前が出てくるのに明代以降は出てこないのはなぜかと思ったら川の堆積作用で港が埋まっていたとは。広州は今でも中心都市ですよね。...
1988年発行、日本放送出版協会の単行本。ベトナムと中国南部。ベトナムの歴史は日本にはあまり馴染みがない。中国南部は海南島と広州。宋元の時代は泉州が貿易港で名前が出てくるのに明代以降は出てこないのはなぜかと思ったら川の堆積作用で港が埋まっていたとは。広州は今でも中心都市ですよね。で、ベトナムの歴史も少しは知りたくなったかも。以外とカンボジアとは直接の関係は薄いのだろうか。 収録作:『蓬莱は南海へ』(副題「中国における南方イメージの変遷」)中野美代子、『海雲関の北と南』(副題「二大文明の海道の王国」)川本邦衛、取材記:「はじめに」鈴木肇、「海道の王国」NHK取材班、「中国の門」NHK取材班、あとがき:「あとがき」河本哲也、
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(1989.01.22読了)(1988.12.24購入) 海道の王国;中国の門 (「BOOK」データベースより)amazon ベトナム海岸2000キロを旅し、悠久の中国へ。ローマ帝国と漢帝国を結んだ貿易の中継地ベトナム。その文化の香りたつ海岸線を中国国境まで北上する。そして、古来...
(1989.01.22読了)(1988.12.24購入) 海道の王国;中国の門 (「BOOK」データベースより)amazon ベトナム海岸2000キロを旅し、悠久の中国へ。ローマ帝国と漢帝国を結んだ貿易の中継地ベトナム。その文化の香りたつ海岸線を中国国境まで北上する。そして、古来より中国大陸の窓といわれた海南島、広州へのルートを探る。 ☆関連図書(既読) 「NHK海のシルクロード 第1巻」NHK取材班、日本放送出版協会、1988.04.24 海底からの出発;ナイル・熱砂の海道 「NHK海のシルクロード 第2巻」NHK取材班、日本放送出版協会、1988.06.26 ハッピーアラビア;帆走、シンドバッドの船 「NHK海のシルクロード 第3巻」NHK取材班、日本放送出版協会、1988.08.28 十字架の冒険者;インド胡椒海岸 「NHK海のシルクロード 第4巻」NHK取材班、日本放送出版協会、1988.10.30 仏陀と宝石;黄金半島を越える
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