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東京探検 の商品レビュー

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2023/09/24

東京は変化し続けている。 今回の本は、1988年に発行された古本だが、今読んでも興味深い。 1988年といえば「バブル景気」で、お金や扇子があちこちでひらひら舞っていた景気のいい時代だった すっかり変わったものの1つに「キオスク」がある。 今で...

東京は変化し続けている。 今回の本は、1988年に発行された古本だが、今読んでも興味深い。 1988年といえば「バブル景気」で、お金や扇子があちこちでひらひら舞っていた景気のいい時代だった すっかり変わったものの1つに「キオスク」がある。 今ではJRの駅ナカとエキソトには「NEW DAYS」というコンビニがある。 キオスクという言葉はトルコ語で「あすま屋」を意味する。 あの狭いスペースでいろいろな商品を取り揃えて、新宿駅のような利用者が多い所で仕事をする人は、大変だったのは想像できる。 当時のキオスクの商品について言及している。 一番安いのはマッチの10円。反対に一番高いのはブランデーのナポレオンの10000円。 どちらも時代を感じさせる品揃えだ。 キオスクの売上で一番多いのは菓子(21.8%)で、たばこ(19.1%)、雑誌(16.2%)、新聞(9.5%)の順となる。 菓子は「NEW DAY」でも売れているだろうがたばこ、雑誌と新聞はどうかな。 この他にも商店街、駅前広場、乗り物などで東京の変化を様々な視点から取り上げている。

Posted byブクログ